昔の失敗回答受付中
過去の出来事を思い出して苦しくなるときがあります。
28歳の女性です。大学卒業後、紆余曲折あり、現在は大学院生をしています。
3年前までは社会人をしていました。
学生時代から憧れていた職種に就くことができ、仕事内容には大変やりがいを感じていました。しかし、職場環境が非常に悪く、人間関係のトラブルやパワハラ、足の引っ張り合いが多発しており、だんだんと精神的な不調が起こるようになりました。(二度ほど業界内で転職をしましたが、どの職場も人間関係のトラブルは絶えず、業界全体として足を引っ張り合うような風潮があるように感じました。(特定されそうなので詳しくはお伝えできないのですが、大変狭い業界です。))
最後の職場では、上司からパワハラ、仕事の進捗や会議日程を共有されない等の嫌がらせ、1日18時間労働が常態化しているのに相談に応じてもらえない等のトラブルがあり、体調不良により、休職を経て退職しました。
退職後は1年間療養して、片っ端から自分の好きなこと(旅行、習い事、友人との食事、資格試験など)をしました。その時に少しだけかじった学問分野が面白く、一度きりの人生なのだから資格取得を目指して勉強しようと思い、今は大学院に通っています。
大学院での勉強はうまく行くこともそうではないこともありますが、自分で決めたことに一生懸命取り組むことができるので、とても充実しています。
「職場での苦しい日々の先に、自分が好きな勉強を好きなだけできるという日々が続いているのだから、どうか希望を捨てないで欲しい」と過去の自分に伝えにいきたいほど幸せな日々です。
しかし、SNSを見ていると、過去の勤務先の広告が目に入ることがあります。そして、まれにではありますが、過去の自分の行いを思い出して苦しくなることがあります。例えば、職場での嫌がらせが業務に支障をきたすほどになっているのでなんとかしてほしいと上司に相談した際に、落涙し取り乱してしまったことなどを思い出して、「どうしてあの時冷静に話せなかったのだろう。社会人として恥ずかしい。上司も困っただろう」などと思い、辛く、苦しく、消え去りたいような気持ちになります。(しかもこのような失敗が複数あります)
失敗がなかったことにならないので、抱えていくしかないと思います。ただ、少しでも苦しい気持ちを軽くする方法があればと思ってしまいます。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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幸せな「今」があるのは、あなたが必死に生き抜いてくれたおかげ
現在は大学院で充実した日々を送られているとのこと、本当に素晴らしいですね。その幸せな「今」があるのは、過去のあなたが必死に生き抜いてくれたおかげです。
僧侶として申し上げたいのは、当時の涙は決して「失敗」でも「恥」でもないということです。異常な環境下で、限界まで耐え、誠実に仕事をしようとしたからこそ溢れ出た、尊い「命の叫び」です。もしあの時、あなたがその環境に麻痺して涙も流さずにいられたなら、今の新しい道への転身はなかったかもしれません。
仏教では、泥の中から清らかな蓮の花が咲くように、苦しみや悲しみ(泥)こそが、悟りや豊かな心(花)を育てる土壌になると考えます。あの時の悔しさや痛みは、今のあなたの「学びへの情熱」や「人の痛みがわかる心」を育てるための、かけがえのない養分になっているはずです。
過去の記憶が蘇ったときは、ご自身を責めるのではなく、「あの極限状態でよく壊れずに、今の私まで命のバトンを繋いでくれたね。守ってくれてありがとう」と、過去のあなたを労ってあげてください。その涙は、今の幸せを勝ち取るために戦った、勲章のようなものです。
拝
縁起寺 釋聴法



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現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。
◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。