自分の気持ちも周りの気持ちも大切にしたい
お世話になっております。前回、前々回の質問では、親身にアドバイス頂きありがとうございました。お陰様で日々少しずつ自信が出てきたように感じます。
私には、人目が気になるということ以外にもうひとつ、「近年とても利己的になってしまった」という悩みがあります。よろしければ相談させてください。
以前、私は言いたい事を言えない性格でした。空気を乱してまで、伝えなければならないことなど無いと思っていました。
しかし出産時に、我慢して伝えないことで人間関係が拗れてしまったり、子どもや自身の身に危険を感じたりする事があり、それ以降、どんなに小さな事でも我慢せず伝えることにしました。主に、気持ちや、体調や、要望などです。
それに伴って、行動も図々しく利己的になったように思います。伝え方と、伝えることの取捨選択も下手なので、お怒りを買うことがとても増えました。
凄く極端で、以前は自分を出さず周りに合わせてばかりいて、今はハンドルが振り切れたように自分を優先し、周りを不快にしています。
自分を変えようとするといつも加減がわからず極端になって、たくさん失敗してしまいます。
私は、皆が楽しく、心地よく、かつ自分を殺さずに居られるようになりたいです。
そんな風になるために、何かアドバイスを頂けると大変嬉しいです。
また、私が目指しているものは変だったり、間違ってはいませんか?
よろしくお願いします。
自分を良く見せたい 良い娘、良い奥さん、良い母親だと思われたい 批判されたくない 馬鹿だと思われたくない 努力を認めてほしい 気持ちをわかってほしい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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余白を観る
拝
主張が悪いという事はございません
しかし黙っているのが良いという事でも無いのです
この世は空
調和、バランスが大事です
主張される時は相手に主張させるだけの余白というものを残す事を意識されてはいかがでしょう?
例えば、自分の主張をしつつ最後には相手の話を聞いて主張を終わらせるくらいの対話にする事でトラブルは無くなり結果的に無駄な悩みも抱えなくて済みます
先に意見を聞く事も大事です
決着をつけない事も大事です
また、笑顔一つでも余白は取れるものです
まさに、おっしゃる通りこの世に相手を傷つけてまで通すべき主張なんてのははそうそう無いものです
常に相手を思いやる気持ちを忘れないであなたの理解者を増やしてくださいませ
ご多幸をお祈りさせていただきます
合掌
質問者からのお礼
ご回答をいただきまして、ありがとうございます。
余白が大切なんですね。
思い返すと、伝えなければという焦りや、主張することの罪悪感で、表情が硬く、早口での会話が多かったように思います。
きっと、相手に反論の隙がなかったのですね。
何か主張したい時が来たら、心も表情も柔らかくして、一方的にならないよう、相手にも主張できる余白を残すことを意識してみたいと思います。
具体的にアドバイスいただき、とても助かりました。ありがとうございました。