父の為に出来ること
仕事が原因でうつになった父が自分で命を断ちました。
あまり親孝行できずに、あっちへ行ってしまいました。
予定はまだありませんが、将来結婚式も見せたかったし、孫も抱っこしてほしかったです。
父を支えられなかった、救えなかった事で毎日悔しくてたまりません。家族なのになぜ救えなかったのか。もっと寄り添えばよかった。色んなことが頭を巡ります。
自死した人は極楽浄土に行けないと聞いたことがあるのですが、もし私が何かすることで父は極楽浄土へ行ける可能性があるのでしょうか?生きている私に出来る事はありますか?あるのなら一生懸命それを行いたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自死した人は極楽浄土へ行けない、 そんなことはないわ。
自死した人は極楽浄土へ行けない、
そんなことはないわ。
自らの命に向き合い、悩み苦しみながらも、懸命に生きた人を、阿弥陀様が 見捨てるわけがない。
そんな人こそ救わずにはおれんと、願ってくださるのが 阿弥陀仏という仏様。私の極楽浄土へ往生させようと、真っ先に、お父さんの元へ。
だから、極楽浄土へ行けない、そんなことはないのです。
お父さん、お仕事を頑張っておられたのね。
病になるほどに、その身体を酷使して、生きてこられたのね。何も力になれなかったことが、本当に悔やまれるわね。一人でいってしまうなんてね。
伝えたいこと、まだまだいっぱい、あったのにね。
もっともっと、一緒に居たかったのにね。
家族だから、お父さんは、あなた方を悩ませずに、一人で覚悟されたのかもしれないね。
踏ん張るには、もぅ限界だったのだろうね。
お父さんに、悔やむだけじゃなく、あなたの娘にならせてくれて、ありがとう〜と、愛も伝えたいね。
極楽浄土のお父さんに、届けたいね。
あなたが、お父さんに、ありがとうと思える日が来るまで、私は あなたの心を支えたいわ。
悩むなら一緒に悩んで行こう。
そして、一緒に 手を合わせていきませんか。
いつの日か、阿弥陀様のお浄土でお父さんに遇うために。
南無阿弥陀仏 なもあみだぶつ
質問者からのお礼
ありがとうございます。回答読んでいて涙が出てきてしまいました。ちゃんと救われるのですね。
助けられなかった後悔もあるけれど、確かに感謝したい事も本当に沢山あります。お父さんに感謝しつつ、何十年か後に自分がお父さんのところへ行く時、沢山お土産話を持っていけるように、しっかり自分の人生も生きていきたいです。
本当にありがとうございました。