仕事はあるのに、働きたくないです
私は昔から1つのことが続きません。
そのくせ言うこと考えることは一丁前です。
口が達者で嘘が上手く、子供の頃は周りに注目してほしい一心で、学校でも家でも虚言を吐いていました。
大人になってからは段々と落ち着きましたが、未だに『口だけ』は変わりません。
でも、変えたいとかすかに思う一方で、そのエネルギーがありません。
いつも不安で疲れています。
離婚を機に、一番の夢だった漫画家の端くれとして連載を持てたのに、2年で休載しました。
家族には『仕事をしている』と言っています。
でも本当は、娘の養育費と母子手当を食いつぶし、貯金はありません。
友人がLINEスタンプや、イラストの仕事を紹介してくれますが、それすら納期が遅れまくり、なかなか消化できません。
何もしたくなさすぎて、嘘をつきながら生きる私はなんと役立たずか、恥ずかしすぎる、痛くない方法があるならそれで死にたいと思いますが、勇気はありません。
普段うっとおしいと感じる娘に、一応、悪いな、可愛そうだな、と思います。
母は、昔からうちが貧乏なのにいつも一生懸命で、常に努力の人です。
とてもすごい女性です。
私は32にもなって、こんなに母に甘やかしてもらっているのに、7歳の娘から母親を奪うなんて(私が死ぬなんて)かわいそう、ズルイよな、と思い、考えるのをやめます。
そこまで腐ってもなお、働きたいと思わず、日々何をしていいか分からず、何かすればいいのに、何もせずにコッソリ布団に転がって一日が過ぎます。
お金もなくて、娘の七五三も、子供部屋作りもできていません。
私が食いつぶしているからです。
頭のどこかで、抜け出さないとと思っていますが、思うだけです。
これが一生続くのか、なんで私はこんなに動けない人間なんだろうと思うと、また楽したい一心で死を考えます。
ただ毎日、ほんの少し、絵を描けばいいのに、と思うけど、その少しをあと伸ばしにし続け、その罪悪感で動けなくなり、社会のゴミになっている私。
本当は、なんとかしたいです。
1人でタスク管理や、今後のチャレンジ、何を勉強・挑戦するかなどを、考えることができません。
横並びの作家の友達や情報もなく、孤独です。
仕事で受けるダメージも、成長に繋げられるほどのスキルを養ってきませんでした。
なんにも満足にできません。
本当に消えたいです。
私は昔から1つのことが続きません。 すぐに放り投げ、何一つ満足に続きません。 でも、変えたいと思う一方で、変えるエネルギーや欲望が残っていません。 いつも不安で疲れています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずはほんの少しでいいので、1歩を踏み出してみましょう。
質問読ませていただきました。
やらなきゃいけないと思っても身体が動かない、実行できない。そんな自分に後悔し、自己嫌悪に陥ってしまう。その繰り返しで、心がとても疲れておられるでしょう。心中お察しいたします。
さて、ときこさんは自分を変えたいという思いをお持ちのようです。自分を変えるというのは根気のいることですし、勇気のいることです。
また、先を見すぎるとどうしても疲れてしまいます。たとえば、ときこさんのお母さんを見ていると「凄すぎて私には無理だ・・・」と思ってしまうでしょう。
しかし、人は人です。自分は自分自身と付き合い続けていかなければなりません。
ですので、今の自分をまずはしっかりと見つめてみて下さい。人と比べたり、先を見すぎるのではなく、今の現状をしっかり認識しましょう。
そして、そこからほんの少しでいいので何かを変えてみて下さい。たとえば、すこし部屋の掃除をしてみる、もしくはすこし早起きしてみる、もしくはほんの短い時間でも良いから筆をとってみる。そんな些細な変化で良いんです。
過去(昨日)の自分と比べて、今日の自分が少し変わったと思えたら十分でしょう。
その小さな変化の積み重ねが、いつの間にか大きな変化となります。きっと、現在の状況や心境とは大きく変わっていることでしょう。
仏教でも「縁」を大切にします。「縁」とは人との繋がりだけを指すのではなく、外から受ける要素全てを指します。この縁が変わることで、結果がさまざまに変化します。
しかし、縁を変えるためには、何か今までとは違うことをしなければなりません。もしくは心持ちを少し変化させることも必要でしょう。それによって、何かが変わってきます。少しずつかもしれないけど、あまり気付かないような変化かもしれないけど、必ず何かが変わっているのです。
しかし逆に言えば、何も変えないのであれば何も変わりません。自分を後悔し、落ち込んでいるだけでは決して何も変わりません。
今が苦しい、抜け出したいと思うのであれば、ほんの少しでもいいから何かを変えなければなりません。
今の苦しみがずっと続く方が辛いのか、不安や面倒臭さに打ち勝つ方が辛いのか、自分なりにしっかり比較してみて下さい。そして、将来自分を振り返ったときに後悔しない選択をしてみて下さいね。
何か少しでも参考にしてみて下さいね。