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自分の進むべき道

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

長文失礼致します。

ここ1~2ヶ月の間、あることを切っ掛けに特定の宗派のお寺に伺うことが増えました。
その中で、あるお寺のお弟子さんとお話しさせていただいた時に「お坊さんにならないのか」と問われ、その事についてモヤモヤとしています。
何故言われたのかはなんとなく理解できています。

それというのも、縁があり菩提寺とは別の宗派のお坊さんと知り合いになり、そのお坊さんに娘のように可愛がっていただいていました。
そのお坊さんに本当に色々なことを経験させていただき、そのお坊さんがいなければ今の自分は居ないと思うほどです。
亡くなってしまったため今は直接会う事は叶いませんが不思議と淋しいという感情はありません。

このようなことをお弟子さんにお話ししたところ上記のような発言となったのです。
恐らく「経験」の内容が水行等、修行に関することが多かったからなのでしょう。
さらには「そのお坊さんは貴女をお坊さんにしようとしていたのでは」ともお弟子さんに言われました。

しかし上述のとおり、懇意にしていたお坊さんは亡くなってしまったため真相はわかりません。
でもなんとなく私に色々な経験をさせてくれたのは自分で自分を守るためなのではないかと思っています。
いずれにしろ真相は分からないのですが…

ここまでであれば私の性格上「こんなこと言われたな」程度で終わるのですが
先に書いたとおり特定の宗派(懇意にしていたお坊さんと同じ宗派)のお寺に伺う機会が増えたと同時に
そのそれぞれのお寺でお経が始まる確率がすごく多く
必ずと言って良いほど伺ったお寺でお経を耳にするようになりました。
ちょうど御開帳が始まったり、こんなタイミングあるのか?と不思議に思うほどです。
そして何故かずっと開経偈が頭から離れないのです。

特に今の生活を変えたいとか思ったことはありません。
ただお坊さんになりたくないとも思いません。
行く先にその選択肢があるのなら選ぶ確率はゼロではないと思います。

最後になりましたが
・お坊さんにならないのか聞かれたこと
・お経を耳にすることが急激に増えたこと
・開経偈が頭から離れないこと
これらの事は何かを意味しているのでしょうか。
またこれらのことから今私自身がすべき事はなにかありますか。

ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

特になにもありませんね。

大きな要因となる「因果関係」がないですね。
お寺に行くキッカケとなったのは、仏縁として、良い結果となっていると感じます。

開経偈なども耳に浸透しているのでしょう。

条件が合いましたら、仏縁をしっかり結ばれ、得度されるのもいいとも感じます。師僧さんにもよりますが、どのような状態で、修行をさせてくれるのかも問題になってくると思います。

世の中、偶然の不思議だらけの毎日ですよ。

自身の人生一度っきり、他人様に迷惑かからなければ、やりたいと思ったときに、話を聞いてみてはどうでしょうか?

合掌

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祈るこころに佛心が宿る。 変化多き時代を生きる私たちにできること、それは...
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特になにもありませんね。

大きな要因となる「因果関係」がないですね。
お寺に行くキッカケとなったのは、仏縁として、良い結果となっていると感じます。

開経偈なども耳に浸透しているのでしょう。

条件が合いましたら、仏縁をしっかり結ばれ、得度されるのもいいとも感じます。師僧さんにもよりますが、どのような状態で、修行をさせてくれるのかも問題になってくると思います。

世の中、偶然の不思議だらけの毎日ですよ。

自身の人生一度っきり、他人様に迷惑かからなければ、やりたいと思ったときに、話を聞いてみてはどうでしょうか?

合掌

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質問者からのお礼

法源様

お答えいただき有難うございます。
「仏縁」確かに感じております。
いただいた縁を無下にすることのないよう
心に留めて参りたいと思います。
縁を結びたいと強く感じたときにまた改めて見つめ直したいと思います。
有難うございました。

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