家族愛について
家族との繋がりが嫌です。
自分の家族とまっさらな状態で出会ったとしても、おそらく親しくなりたいとは思わないだろうと思います。
常識的に判断すると、私の両親はちゃんと両親としての務めを果たし、何不自由なく育ててくれたので、感謝はあるのですが、情というものが湧きません。次に実家に帰るのは、両親どちらかが亡くなった時だろうなとも思っています。
映画や小説や他人の話を聞くに、家族の繋がり、家族愛というものは疑問を投げかけてはいけない絶対的なもので、それを考えると自分は異常なんだろうなと思います。
マイノリティであることを認識している以上、ダンゴムシのように岩陰でひっそりと生きていくべきで、主張や権利や同意を求めるのは誤りだとも思います。また、こんな人間が新しく家族を持つのも、控えた方が良いとも思います。
特に自分の状態に対してアドバイスが欲しいわけではないのですが、世の人々はどのようにして家族愛を獲得、信頼しているのかを、教養として知りたいです。(面と向かってこんなことを聞くのは、どう考えてもヤバい人間なので…)
ご自身はどの様に、ご家族を大切に思っているか教えて下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
相手にしている世界が自分ラブだと家族愛は感じられない
(-ω-)
まずは、ホントの事を言われてもカチンと来たりしないこと。
深呼吸して、心にダメージを受けないように人に言われていると思って読みましょう。
こういうアドバイスも、自分ファーストな頭脳であると聞く耳持たなくなるのが一般人の反応だからです。
自分の事優先。自分ファースト。マイワールド第一をやめる努力をしましょう。
思ったことや考えたことばかりを優先選択していると残念ながら「愛」は生まれません。
それは自分ラブです。
あなたは言葉では人から嫌われるようなことを言ったり、書いたりしても本心は自分に正直なだけ。自分にウソがなく生きたいだけです。
人間の理想とする仮想現実は年を取らない。
ですが、現実の世界に生きているあなたは鏡を見ればわかるようにどんどん若さから遠ざかっています。
ご安心ください。
あなたの自分ラブを責めてるわけではありません。
人間にはそういう自分ラブ優先な気持ちがあるから、それに支配されるなという話です。
あなたが今悠々自適な生活ができるようになっているのは、誰の「おかげ」なのか。
あなたが「おかげ」のままにしているスポットライトを当てられていないところは全部「おかげ様」です。
自分ファースト人間はずっと自分の座っている所から離れようとしないでしょう。
あなたの本当の主人公は「そいつ」じゃないのに、あなたは「そいつ」を主人公とさせ、あなたをもっと自由で活発な動きをさせるための操縦席に「そいつ」を座らせっぱなしにしているのです。
ホストですら、自分の気に入らないタイプの女性に一生懸命愛を尽くします。まぁお仕事ですから。条件付けがある愛です。
それでも「愛」は形に表すことはできるのです。
猫好き女子たちを想像してみましょう。
彼らは無条件で猫を大事にします。
見ず知らずの他人であっても(ネコ)それでも「愛」はそこに現れるのです。ぶっちゃけ猫という条件付きですが。
でもそれはぶっちゃけ真実の愛ではありません。私愛が優先している姿です。
真の猫愛、ペット愛、動物愛とは、あらゆる動物を差別しないことです。
見た目がかわいい猫や犬だけ贔屓する愛はおかしいとうちの鶏はトサカにきています。
つまり、真の愛とは条件付けや「俺優先」意識を捨てるところに現れるのです。
あとはそこを優先させずに読み取ってください。
お布施は要らんから親になんか買ってあげてみてください。
質問者からのお礼
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。