看護師になれますか?
看護学校に通っています。
入学して早々なんですが、本当に看護師になれるか不安です。勉強が進むたんび、人の命を殺すこともできるし、生かすこともできると思ったら、怖いです。
小さい時からの夢だったのに、本当に看護師の道に進んでよかったのか、わからなくなる時もなんどもあります。第一希望の学校に進学できたのに、退学してしまいそうです。
けど、いい看護師になって、たくさんの人を笑顔にさせたいという希望だけあります、、
どうすれば前向きになれますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
畏れることを怖れるな
”人の命を殺すこともできるし、生かすこともできる”
そのとおりですよね。
でもね、いのちの現場で恐怖を感じない医師、看護師なんているでしょうか。もしそんな医師、看護師がいたなら、僕は絶対に自分の命を預けたくなんかないけどね。
”けど、いい看護師になって、たくさんの人を笑顔にさせたい”
そうか!!じゃあ、大丈夫だ。あなたの心はまだ折れてはいない。
きっといい看護師というのは、尊き命を畏れることを知っているからこそ、よい仕事ができるんだと僕は思う。
どうか尊い命を前に、畏れることに怖れないでください。
そして、僕ら坊さんよりもっともっとたくさんの人の命を救い、支えられる善き看護師さんになってください。
大丈夫、看護師になれますよ。
その不安は
新しい場に馴染むまでは誰もが抱く感情です。
他の同級生に話してみてください。
皆が同じ気持ちのはずですよ。
不安なのは
あなた一人ではありませんから
安心して。
まずは卒業。
おはようございます。
看護師にはなれますよ。
でも不安や怖さとのつきあい方についての情報収集は必要。
怖さの付き合い方やストレス発散方法を先輩看護師やほかの誰かに聞いてみる努力は必要です。
慣れないうちは自信より不安が大きいのは皆一緒。
最初から、いい看護師でいる人は少ないです。
不安や心配を経験や自信にかえて成長し、いい看護師になっていきます。
人の命を殺すことや生かすことへの怖さは看護師になってからもついてまわる重要なことです。
でも、それは看護師だけがもつ怖さじゃないです。
乗客の命を預かるパイロットも、幼児の人生の大半を過ごす場所を切り盛りしている保育士も同じ。
看護師の道でよいかどうかは、やってみてから判断してください。
資格を取るまでの努力は惜しまない。
努力にはエネルギーがいります。
よく眠り、よく食べ、よく休んで充電したエネルギーを夢に投資する。
応援しています。