手術が決まりました。恐いです。
いつも拝見させて頂いてます。
健康診断で再検査になり、いろいろ検査した結果、手術が必要な病気が発覚しました。
『胸腺腫』という、珍しい病気で開胸手術になります。
手術は1週間後です。
今、とても心配で恐いです。
手術も初めてで、痛みに耐えれるか。全く想像がつかず、不安でたまりません。
あと4ヶ月前、私の父が入院中の院内感染が原因で亡くなっている事もあり、今度は自分が、と恐怖心があります。
抗がん剤などで長期間辛い治療をしてる方に比べれば、わたしはまだ楽なほうだ!前向きにならなきゃ!と思うのですが。
やはり、恐いです。
どうか、お坊様方。
応援して頂けませんか?
背中を押して頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
おまかせ
まあさん
大きな手術への不安、理解できます。
私の過去回答を見てもわかりますが、心停止したり、足がちぎれかける大怪我をしたり、40代以降に手術や集中治療を受ける機会がありました。
その時、手術や緊急処置を受けるとき、
「もう自分は言わば[まな板の鯉]、全ては医師や関係者にあずける・おまかせするしかない!」
という、気持ちでした。
そして、自分が僧侶だからかも知れませんが「お念仏・南無阿弥陀仏」を小さくブツブツ(仏仏?)口ずさんでいました。
すると、自然と心も体もラクになった事を覚えています。
手術・自分の身を切られる事は、不安で当たり前です。
でも、身体は医師・手術チームに[おまかせ]し、不安な心はご家族の想いにそして仏・お念仏に[おまかせ]すれば、乗り越えられますよ。
[おまかせ]するこころを持てば、手術室で麻酔の効果と共に、安らかな休息・眠りに入ると思います。
ハッキリ言って手術の後、麻酔が切れた直後の身体の痛みの方が大きいと思います。リハビリとかも大変です。でもそれは「生きている」証拠!
手術の不安より、手術で元気になる・復活する自分に希望を持ってください。
質問者からのお礼
大熊範隆様
お返事いただきありがとうございます。過去回答も拝見させていただきました。
わたしよりも大変な経験をされたんですね。
大熊様ご自身の経験からのアドバイスに、とても勇気づけられました。
『おまかせ』してみようと思います。
背中を押していただきありがとうございました。