質問読ませていただきました。

友人関係というのは、なかなか難しいモノですね。
ただし、1つ言えることは、友人関係というのは強制されないものということです。
もちろん、学校のママ友や、仕事上の友人関係など、切っても切れない複雑な関係というのも存在します。そういう付き合いは、ある程度我慢して付き合っていかなければならないこともあるでしょう。

しかし、そういう関係でなければ、友人関係というのは自分が好きに決めていけばいいのではないでしょうか。
そもそも友人関係というのは、「自分を高める」ためのものだと私は考えています。
友人と遊んだり話をしたりすることによって、気分転換になってモチベーションが高まる。
自分が悪いことをしていたら、友人が諫めてくれて自分がより高みにいくことができる。
友人が頑張っているのを見て、自分も頑張るための原動力になる。

このように、自分にとって「ためになる」存在であるからこそ、友人といることに幸せを感じ、長い間友人関係を続けていくことができるのでしょう。
また、そのように自分を助けてくれる存在であるからこそ、自分も相手に「いつもありがとう」との気持ちを持って相手に何かしてあげたくなるのでしょう。
逆に、自分を苦しめる存在であるならば、何のために時間と労力を割いてその人と付き合っているのでしょうか。大きな矛盾を感じてしまいます。

そう考えると、仕事などの関係でどうしても付き合っていかなければいけないのでないならば、その相手は自分にとってどんな存在なのか？これを今一度ゆっくり考えて、これからの付き合い方を自分で決めていっても良いのではないでしょうか。

何か少しでも参考にしてみて下さいね。

藤川 誠海

京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお...

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