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何を想い感じる…

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

家族が再び病気と向き合うことになりました。
私自身だけでなく、家族が病気に向き合うことになり、いたたまれない心情が無いと云うと嘘になります。
私自身も病気をしたことで本人が家族、人生について何を思い、何を感じているのか思いを馳せると淋しさ、涙が出ます。
人生は一人一人、寿命というものがあり、いつかは終わりを向かえます。
その、いつかは家族、本人も誰も分かりません。全うするという義務があり元気で暮らせてることが有り難いものを感じています。
昨日、家族と訪れた街にあるお寺へ出かけ阿弥陀堂で仏様に病気が治りますようお祈りをしつつ、色々なことに対し想いを馳せました。
心配は数多くありますが、寄り添う気持ちを大事に過ごせれば。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

みな肩寄せ合って

こんにちは。人は泣きながら産まれてくると言いますが、みな常に、何処かしらで傷を負い、泣きながら生きているのかも知れませんね。
人間繁栄のための戦略もあるでしょうが、人は一人で生きていけない生物です。犬や猫ほどの強さもない。
けれどきっと、その分「気持ち・こころ」を発達…使ってきたのでしょう。
「やまとうたは、人の心を種として、よろず言の葉となれにける」と申します。あなたの心の種から伸びた言葉が、多くの人に届きますやうに。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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質問者からのお礼

こんにちは。
仰るとおり、人は泣きながら生まれ、毎日の変化に一喜一憂しながら、時には泣き、考え、悩みながら一人の人物として成長だけでなく一人として深みが増していくものなのか、感じています。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ