彼の信仰心の受け止め方について
初めてご相談させて頂きます。
彼は、祖母の代から ある新興宗教を信仰している信者三世です。その新興宗教はネットで調べた範囲ですと、社会的に穏健派のようです。私は、神は森羅万象に宿っているという漠然とした神道的な考えで生きてきました。
彼も私も離婚歴があり、彼には病の子供がいます。前の奥様との離婚原因の1つは宗教観の違いであり、子供との面会も拒否されています。
彼はそれでも信仰を続けています。「子供に会えない理由が宗教なのに、どうして続けるのか?」と聞いたところ「今までどうにかこうにかやってこれたのは○○神様のおかげだ。子供が幸せに生きていく為にも○○神様の力が必要だ。だから、信仰を止める訳にはいかない」といいます。私としては家族の守り方に違和感を感じてしまうのです。
神社参拝や家に神棚を祀る事について聞くと「神社には低いものがいるから好んでは参拝しない。」「神棚は1つにしたい。それぞれの部屋にそれぞれの神様の神棚を祀るのも嫌だ」と言います。
宗教の自由とは言いますが、自由の範囲の折衷案を見出せずにいます。
○○神様にお参りし、彼曰く偶然とは思えない出来事が複数起きたため本当の神様だと信じるようになったそうです。
同じ宗教の方と一緒になった方が彼も幸せになるのかなと思います。でも折り合いがつけば一緒に生活できるのかなと淡い期待も捨てきれず‥。私自身が偏見からの非寛容になっていないかという思いもあります。何が本質でどこまでが寛容さなのかアドバイスを頂けたら大変有難く思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お互いの信仰をお互いに尊重して相手に強要しないのがいいと思いますよ。
あなたの神棚は1か所だけにして、そのかわり彼の神棚なども1か所だけにするとか、お互いが納得できるよう妥協しあってくださいね。
より良い人生を送るための宗教ですから、宗教の為に苦しい人生を送ることのないようにしましょうね。