仕事で理不尽なことが多いです。
仕事に関する相談です。私は社会人2年目の女です。新人の頃よりも任される仕事が増えてきたのですが、同時に理不尽なことも増えたなと感じています。
例えば、自分ではなく他人のミスが原因で取引先に謝らなければならなかったり、逆に取引先からの少し面倒な依頼を現場に伝え、現場の人に文句を言われたり。
仕事なので仕方がありませんが、「私も好きでこの取引先を担当しているわけじゃないのに…」と、もやもやしてしまいます。
どのような心構えで仕事に臨んだら良いでしょうか。アドバイスよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんばんは。
私も会社に勤めていた事がありましたので、お気持ちよくわかります。私も下請けのミスでお客様に謝る事が何度あったことか。
大変な立場のお仕事で気苦労も多いでしょう。よく頑張っていると思います。
会社の社員教育で教えられた事ですが、取引先と話をする時は、上司から言われた事でも、「上司からこういわれました」とは言わずに「ここはこうなっています」と、自分の言葉として話しなさい、と教えられました。それは、取引先の人はあなたと話している訳ではなく、「会社」と話をしているからだ、という事です。
つまりあなたが取引先と話す時は、会社を代表して話をしているんだよ、という事になりますね。取引先の人はあなたではなくあなたの会社のミスを怒り、また現場の人はあなたにではなく、取引先のわがままに文句を言っている、という構図になります。だからあまり気にする事はないんです。
また、先輩から、「本当に問題になった時、責任は上司が取ってくれる。だからあんなにいばって給料もいっぱいもらってるんだ。だから安心して仕事しなさい。失敗があったらすぐに報告し相談しなさい」と言われた事がありました。
苦情や文句は上司の代わりに聞いてやっている。自分で抱え込まずあとで上司に報告すれば、苦情の責任はあなたではなく上司のものになります。そう思うようにすれば気が楽です。
その代わり上の立場になったらしっかり部下を守ってあげる事のできる上司になってください。
質問者からのお礼
光禪様
ご返答ありがとうございます。よく考えてみると、全て自分の力でなんとかしようとしていたかもしれません。「会社がこう言っている」「取引先がこう言っている」と捉えて、もう少し気楽にやってみようと思います。「自分の言葉で話す」にはっとさせられたのでこれからは意識していきたいと思います。ありがとうございました。