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お隣の方が孤独死されました

回答数回答 2
有り難し有り難し 37

こんにちは
初めてご相談させていただきます
宜しくお願い致します

7月の中旬ぐらいから帰宅して家の扉を開けると嗅いだ事のない独特な臭いがするようになりました

なんだろ。。。と思い臭いを辿っていくとどうやら押入れから臭うことがわかりました

今年は梅雨も長く湿気とかでこもってしまったのかなぁ。。。と思い消臭剤やら沢山買ってきて置いたのですが一切なくならずむしろどんどん臭いが酷くなりました
心配になり管理会社の方に来てもらい。。。臭いの原因がお隣さんからだと知らされました
お亡くなりになってその臭いだとわかりました

すぐ退去したいのですが次の引っ越し先の手続きやらでまだ引っ越し出来ず今も住み続けてます(発覚してから3日です)

臭いは少し落ち着きましたがはやり外から帰ってくると臭います
あとご飯も食べれなくなり食欲も減ってます
外に出る時隣の扉を見るのも怖くて走って外に出てます

お隣の方とは1回だけ挨拶した程度だったのでほぼ接触はなかったです

そのような状態でかなり心が辛いです
とりあえず臭いを消そうとお線香を焚いて過ごしています

引っ越しは決まりそうなのですが使っていた服や物、家具などに臭いが付いてる気がして正直な気持ちを言うと次の引っ越し先で使うのは気持ち悪く感じてしまいます

でも全部を買い替えるお金もないのでそうはいきません
大切にしている物も捨てたくないです

この場合次の引っ越し先でお祓いとかしていただいて供養?してもらった方が良いでしょうか?

ここ数日不安で気がおかしくなりそうです
普段メンタルは強い方だと思っているのですが今回ばかりは辛くて悲しいです

あと数日の我慢なのですが不安でたまりません
あと押入れを今開けた状態にしてますが押入れの中を触るのも怖いです。。

何かアドバイスがあれば教えていただきたくメールさせていただきました

宜しくお願い致します


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それは災難でしたね

孤独死なさったお隣さんは寂しい人生の終わりでしたね。お悔やみ申し上げます。

ただ、単に隣にお住まいだったあなたにとっては大きな災難でした。臭いがついてしまう、また、ついた気がする。そして臭いはないけど嫌な気持ちが残る、の三重苦を抱えて猛暑のなか転居なさろうとお考えなのですからたいへんです。

私たちの宗旨、浄土真宗ではお祓いということは致しません。ですから、そんなことは必要ありません、というのが模範解答です。

しかし、東北の震災の後、幽霊を見た、という証言?があちこちで聞かれました。そこでいろいろな儀式が行われたそうですが、いちばん効き目があったのは僧侶が読経するという、「なぁんだ」という方法だったそうです。正直、気分の問題なのですが、あなたの信じる御宗旨、またはお知り合いのお寺のお坊さんに来ていただいてお経をお勤めしていただくのがよいと思います。こうした折には儀式を執行するというのが、科学的ではなくても、実効性の面でよいようです。

それにしても単独世帯が多くなり、孤独死されるケースが田舎でもまま聞かれるようになりました。お隣にお住まいのあなたにしてみると困ったことだったわけですが、お隣の方を責めるようなことがあまり書かれてなくて、あなたは心の優しい方だなぁ、と思いました。私だったらもっと隣の方を罵るような文を書いていたかもしれません。

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多死社会をいっしょに考えていきましょう・・・

ぽこさん

こんにちは!
拝読させていただきました。

孤独死について身近な経験をされ、いろいろと悩まれているお気持ちお察しします。
引越の検討から、気持ちや物の整理、なかなかうまくいかないですよね。
そうそう簡単に割り切れるものではないと思いますよ。

私の以前の職(公安)から、アパートなどでの孤独死は何度か経験しましたし、20年ほど前で、職務としてその現場にいても、やはり、悲しくいたたまれないのは事実でした。

ぽこさんが、体験されていることは自分も現場でありましたので、想像を超えるきつさがあることも察します。
ぽこさんが、「かなり心が辛いです」「辛くて悲しい」とおっしゃるのは、むしろ通常の心の反応、叫びではないでしょうか。

物理的な対処で、お線香を焚く、引越す、服や物、家具を整理する、お祓い、供養 なども良いと思います。
ただ、ぽこさんも言われているように「全部を買い替えるお金もないのでそうはいきません 、大切にしている物も捨てたくないです」その通りだと思いますし、限界もあると思います。

そこで、引越しまでの期間だけでも、
例えば、自然と接する、自然のなかで休日を過ごす、多死社会を見つめる、デス・カフェに参加する など、生老病死を今しばし見つめられてはいかがでしょうか?

不老不死が実現するまで、人はいずれ死にます、できるだけ自分の最期を誰かに看取られるような社会であれば孤独死も少しは減り、ハッピーな社会になるのかもしれません。
死と生は表裏一体です。死から生きることを見つめるひとつのきっかけかもしれません。

孤独死を忌避するだけでなく、多死社会をいっしょに考える同志になってもらえませんか。

応援しています。
ひとつの参考になればうれしいです。

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慧徳
真言宗 僧侶。スピリチュアルケア師。 みなさまのお悩みに日々、寄り添えれ...
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