人生の方向性
とあるアーティストさんの絵画を取り扱ってる会社に勤めており営業、セールスをしております。
今回ご相談したい点は私の欠点に関する悩みです。
私は小さい頃から吃音と、同じ作業を繰り返すのが苦手な部分があります。
吃音に関して最近はほぼなくなったのですが、とっさの状況判断や段取りを組むのが苦手な部分があります。全体的に不器用な性格だと思います。
一方今の仕事では素直、話が上手、お客さんとスムーズにに打ち解ける、面白いなどいい評価は頂いております。
不器用さが仕事で裏目に出ることが多く「人に指示したりミスなく作業することなど」には評価が低いです。
この経緯は、昔19歳の頃IT関係の専門学生に通ってた頃吃音やいろいろなことで人間関係でかなり揉めたことがあってそれが今でもトラウマとしてハッと蘇る時があります。
同時に19歳の頃両親から宣告され、実はあなたの父親は外国人だと言われスペインとのハーフと言われたこともあり当時はなかなか受け入れられず
いろいろ出来事が重なり19歳の頃うつ病を発症しました。
今では回復してるのですがたまに「ハッ」とフラッシュバックすることがあります。
専門学校を辞めて製造関係の仕事についたのですが、同じ作業の繰り返しが多くなかなか仕事が自分に合わず、集中力を無理やり高める薬を飲みながら仕事をしておりました。
今の会社はご縁で入社したこともあり上記の自分の特性も伝えており半分理解はしてくれてます。
最近今の仕事も正直なかなか給与も思うように生かず転職を考えております。
恋愛の面や人間関係でも不器用さが裏目にでることもあり、正直苦しいです。
最近は心理学、哲学、仏教などを取り入れてから少しづつ人生が開けてきましたが、
自分の過去や欠点を思い出すたびに胸が苦しくなります。
正直今文章を整理して書くのもすこし苦痛で、物事を整理することが苦手です。
長々とまとまりのない文章で申し訳ありません。
どのように自分の強みを生かせるのか
アドバイスや少し視点が変わるお言葉を頂ければ嬉しいです。
最後まで文章を読んでいただきありがとうございました。
まだハッキリとわからないので模索中です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
止めて観る
拝
死
老い
病気
孤独
または過去の嫌な記憶
こうした
どうしようもない恐怖は
時折現れ私達を苦しみます
動物であるが故
危険だった事の記憶は奥深くに
入り込んでしまいます
本能ですからね
これ自体は人間が完璧な生き物ではないので仕方ない事です
仏教はブッダの瞑想から生まれました
これはそうした人間の不具合と向き合える唯一の発明でした
座っていると
目の前に次から次へと
そうした不安が悪魔のように現れ瞬く間に心を捕らえようとします
そうした時
意識の持ち方にはちょっとだけ鍛錬が必要です
まず自分の姿勢をピンと正します
肩の力を抜いて
顎を引き
空から垂らした糸が
つむじからお尻まで貫いたようイメージします
次に呼吸を正します
息は吐ききる事に意識を置いて
ゆっくりと行います
呼吸のたびに姿勢を伸ばします
仕事をしながらでも結構です
鍛錬が積み重なれば
これだけでもかなり不安をコントロール出来るようになります
こうした身体からの外的アプローチによるコントロールと
内面のコントロールには相関関係があります
さて次は内面からのアプローチの仕方です
姿勢と呼吸は維持してください
解決できない苦しい問題を
深く見つめるのではなく
もう1人の自分を作り出し
その自分が上から過去の自分を見つめるイメージを持ってください
今現在の己と
苦しかった過去の自分は
吸っている空気も違えば
関わってくださる人たちも違うし経験も違う
言ってみれば別人
あらゆる過去の苦しみをいまの自分の中に留めず
上から見るよう意識してみてください
無理に忘れる必要はありません
ただ問題は不安なく止めて観る
これが大事
それら苦しみの経験が
同じような人達の苦しみを理解する為にあったのだと知り
行うようになった時
今度はそのつらみが
貴方を真の強さへと導きます
合掌
質問者からのお礼
お礼のほう遅くなって申し訳ごさいません。
返信の方法がわからない状況でした。
突然の質問にご回答して下さりありがとうございます。
参考にさして頂き、少し心が軽くなりました。
また何かご相談事があれば投稿しますのでよろしくお願いします。