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自分から逃げたいです

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いい歳をして恥ずかしいですが、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んで毎日大事にされていた頃に戻りたい。
小学生だったあの時が一番幸せでした。失う恐怖もなく孤独もない、無条件に愛されていた。これから先はあの時以上の幸せはないと思っています。

自分なりに生き方について様々な勉強をしてきました。
自分軸、人に依存しない、プラスに考えること等
精神が安定している時は学んだことを思い返してどうにか自分をコントロールしていますが、
どうしようもない孤独感や恐怖、不安を感じている時は過食をしたり死にたくなったりを繰り返しています。
一歩前進しても次の瞬間5歩後退しているような気分です。
こんな毎日に何も楽しみや幸せを見いだせずに家庭と職場の行き来で騙し騙し生きてます。

おじいちゃんおばあちゃんに会いたい!
会って抱きしめられたい、大丈夫って言われたい

私の考えは甘いです。
お叱りも受けるかもしれません。
自分をどのようにコントロールすれば良いのかわかりません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

みな同じことで悩んでおられます

お祖父ちゃん、お祖母ちゃんに可愛がられた記憶は一生の財産です。心豊かな子供時代を過ごして来れれたんですね。私もそうでしたので共感しました。

さて、現実世界の冷たさのなか、無条件に愛されたいという願望はみんな持っていますが、なかなか満たされませんね。私も同じです。だから宗教が必要なんだと言えます。郡美矢牧師がお書きになった『あなたは見えないところで愛されている』という著作のタイトルが端的にそれを語っていると思います。愛されていてもそのことが見えない、だけど愛されている、それを実感できるようになる、それが宗教に触れていく意味なんでしょう。郡牧師は国際手話通訳士でご自身もろうあ者です。はじめ医師を目指しましたがろうあ者にはその道は閉ざされており、バンクーバーに渡って歯科衛生士になるべく勉強するうち、北米のキリスト教社会に触れるうち見えないところで神に愛されていることを知り、牧師の道を歩まれている方です。

町山智浩さんはアメリカに渡った当初は福音主義者をバカ呼ばわりしていたばかりじゃなくキリスト教自体にもはっきりと否定的でしたが、時を経るうち、「神様はいるんだ」という思いを強くしているようです。愛されている、ということを実感するようになられたということですね。

私は仏教の坊さんだからキリスト教のことばかりいうのもおかしいかもしれませんね。見えなかった仏の慈悲の世界が感じられるようになるとあたたかいものに包まれている感覚が得られてきます。そこに救いはあると思います。

宗教以外のところでも、ひとの悩みにこたえる学問的、実証的な方法によりあなたのお尋ねにこたえる方法はあります。精神科医の樺沢紫苑先生、心理カウンセラーのラッキーさんのyoutube動画のなかにはあなたにとって有効な動画がたくさんあります。私もすごく参考にしていてhasunohaでも多くの方々にお勧めしています。短く、かつ中身が濃く、お人柄が伝わってくる動画ばかりなので是非ご視聴ください。

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