おばあちゃんに会いたい
はじめまして
3年前に73の父が亡くなりました。父は5人兄弟の長男で、施設に入っている父の母親である95歳のおばあちゃんを週に一度の面会に足繁く通っていました。
祖母は頭もしっかりしており、とても情に厚い人です私も嫁にいくまでは一緒に住んでいて一緒に祖母のことは気にかけ、ときには買い物
にも付き合っていました。
私が嫁に行くときには遠方なので、もう気軽に一緒に出かけられない
ねぇと泣き笑いしていたのを思い出します。
父の兄弟は、私も父が面倒を見てるから大丈夫と言わんばかりに全然顔を見せません。
そんな、父が亡くなった時に
「絶対におばあちゃんにはお父さんが亡くなったことを言わないで。言うとショックでどうなるかわからないから。お願いよ!」
と言われました。
毎年、子供の夏休みの度に実家には帰るのですが、もう3年も会えていません。とても心が痛いです。
これまで、何もしなかったわけではありません。おばに会いに行き、どうしても会いたいからと訴えると、絶対に悟られない自信があればいいと言われましたが・・・・
そんなことは到底無理です。それは
会ってはいけない
という事だと理解しました。
逆に、父が元気であること、私の近くの都会の病院で持病の糖尿病の治療で入院しているから心配ないこと。をお婆ちゃんに説明するとともになんで私達のフォローをしてくれないのか。しょっちゅう聞かれてとても困っている・・・残された兄弟で面倒を見ているのも大変・・と
私の母は実家に住んでいますが、7年前におじいちゃんが亡くなった時に訳が分からずお前がおじいちゃんを見てくれないからこうなったと言いがかりをつけられ、母とは絶縁状態です。母も同じく祖父母のことは本当の母娘の様に接していたので羨ましいくらいでした
叔母たちと連絡を取っても、母の悪口、もう聞きたくありません。
もう3年です。母も私も全然連絡が来ない。もう祖母はわかっていると思います
母は、叔母たちにそんな仕打ちを受けるのも身に覚えが無いから、きっと祖母がなにか悪口を言ったからこうなっていると思ってしまっていて、祖母にも会いにいくことはないですし、祖母の話題もなんとなく禁句みたいになってしまいました
私が祖母に会いたい気持ちはどうすればいいかわかりません。
もう年齢的に時間も長くはないかもしれません。
アドバイスよろしくお願いします
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
真実の中で、ちゃんと、一緒に生きていきましょうね◎
なるほどね。
亡くなったことを知らせないように、という話はよくありますし、私も相談を受けたり 身近で見てきました。
誰だって、聞いたらショックです。
平気な人はいませんね。
ただそれと、言うな!というのはまた 違うんじゃないかしら。
家族や周りから、誤魔化しや嘘をつかれ、悲しんだり手を合わせ偲ぶこともできず、お念仏することまで、その人の人生から取り上げるのでしょうか。
都合のいいことだけを聞かせるのが、その人の幸せなのでしょうか。
そして心が揺れたら、涙するときがあれば、そのために支え合うのが家族ではないでしょうか。
死を受け止めていくからこそ、命を大切に生きようと思えるのです。
仏様の救いが、死んだら終わる「いのち」にはさせないと、仏法の中で そう教え説いてくださっていますよ。
私は、相談されたら、みんなでフォローし合う環境を整え、お伝えなさったらと申し上げます。そのために、皆さん家族が、私(僧侶)がいるのですもの と。
亡き人が、精一杯に生き抜かれたことまで、否定したくありませんものね。
あなたのように、親しい人に言うまいと、会えなくなった、罪悪感に後悔されている方を、たくさん見てきましたよ。
命には限りがあります。
お父さまが、それを教えてくださったのではないですか?
会いたい人に ちゃんと会い、伝えるべきことは話される方がいいですよ。
真実の中で、ちゃんと、一緒に生きていきましょうね◎
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
私も心からそう思っていました。
ただ、そうすることによって祖母の命が短くなったと叔母達から責められたらと思うと…
私のエゴだと言われそうで悩んでいました。
叔母とキチンと向き合って話してみます。
勇気を、決意をさせていただきありがとうございます。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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