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20年15年前の浮気の罪悪感との向き合い

回答数回答 1
有り難し有り難し 52

同様の質問をさせていただきこれで4回目となります。
私自身の決断力の無さにキリがないので、これをもって最後のご相談とする、と決意したいと思います。

過去を反省しながら生きる。妻に告白することは自分が楽になるためでしかない。

罪滅ぼしのつもりで生きていく。

覚悟がない。全てを妻に告白して、責任を果たすべき。

3回の回答それぞれに納得しています。本当に4名のお坊様の皆様には感謝です。

ご回答の中で、特に、全てを告白すべきというご助言には激しく動揺し、告げることが正しく生きることなのだと、行動に移そうと思いました。しかし、どうしても妻の顔を見ていると言えないのです。これは、自分の保身、弱さ、家族と一緒にいたい、という自分のわがままがあるからだと思います。しかし、妻が悲しみを背負って生きていく、という事がどうにも耐えられないのです。これも結局は自分がさらに罪悪感を負いたくないというわがままなのかもしれません。責任逃れなのかも知れません。でも、笑顔を見ていると無理なんです。

今自分が寝ても覚めても考えているのは、この重苦しい罪悪感をどこかにおろしたいという感情のように思います。
この罪悪感から逃げない。背負い続けて、常に向き合う。という覚悟すらなかったのかも知れません。どこかで誰かに許してほしい、助けてほしい、苦しいから楽になりたいと思っているのだと思います。

また言い訳のような書きぶりになっていますが、妻にはやっぱり今のまま笑顔でいてほしいです。そのためには自分はどんなに苦しくても自分の蒔いた種なので罪悪感という荷物をおろさずに生きていく。
この生き方を選択し、これからブレないようにする、というのは「覚悟」とは言えないでしょうか?
自分で自分の生き方を決めるのが大人であるはずなのに、歳を重ねるごとに大混乱していめす。情けない限りです。
最後のご指導、どうかよろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分が同じ過ちを繰り返さないこと。
他の人が何か過ちを犯したとしても、成り行きで過ちを犯してしまうことがあるということを理解して許してあげること。
それだけに集中してくださいね。

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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

三宅様

度々のご回答ありがとうございます。
同じ過ちは絶対にないと誓えます。
他人の過ちも許せると思います。
自分の過去、自分の今、については許せる気がしません。許してもいけないと思っています。自分がこの世から消えてなくなるまで、この状態が続くという覚悟をもちたいと思います。
この生き方が正しいのか、自信がもてないです。また同じ質問をしてしまったらその時は助けていただければと思います。

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