不登校、すぐにキレる息子への対応
現在中高一貫校の高一の息子がいます。中学のときから反抗期が始まり徐々に酷くなり、自分の思いが通らないと暴れて家のものを壊すようになりました。
人には手を出さないけど、暴れて壁に穴をあけたり嫌がる事をするように。一度警察も呼びました。
学校の方も中学3年から高一に上がるときにクラスが落ちました。 それの影響があるのか?学校がいやだからか、単なる面倒くさくてサボっているのかわかりません。
話しかけても無視。扱いが難しく話し合いももてません。 外面は普通ですが家では素行が悪い。どうやって息子を治していったらいいでしょうか?
色んな機関に電話したり相談したり、好きな野球をやれたら張り合いがでるかと草野球も始めました。 でもその時だけ普通な感じにもどります。
昔の時とは180度変わってしまいました。
もう毎日が辛くてなんとか更正できないかなと裏ではキッカケ作りを探しています。
毎日言うとうざがられるので、時々学校へは行った方がいいよ。 変わりたいと思うなら変わっても良いよ等のことは伝えてますが変わろうとか辞めようとかはいいません。そのまま時が過ぎていってます。
もうこのままほうっておいて自分が動き出すまで待っていた方がいいのかとも考えます。。。
私ももうなすすべが無く家を出たいなと思い始め離婚も考え始めました。
どうか助言を御願い致します。
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小さなことでも褒めてあげる
ひとまず、義務教育は終えたのですから、親としての責任の一つは果たしたのです。
ひきこもりの児童の多くは、大人になったらちゃんと社会人になれているそうです。
ですから、今は焦らず、お子さんに愛情を伝えること(お子さんの自己肯定感を育てること)を優先してはどうでしょうか。
どんな小さなことでも褒めてあげましょう。
「できて当たり前」のことでも、できていることを具体的に褒めてあげましょう。
たとえば、
「あなたは⚪⚪だけはいつもちゃんとできている。そこは偉いと思うわ」とか、
「あれ?今日は⚪⚪したんだね。よくできたね。」とか。
自己肯定感は、エネルギー源(やる気スイッチ)になります。
「僕はやればできる」という自信があれば、新しいことに挑戦できるし、他人に批判されても心が折れませんからね。
野球が好きで身体を動かすのが得意なら、そこを褒めてあげましょう。
「自己肯定」のエネルギーを補充してあげるガソリンスタンドになってあげてください。