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人から必要とされない。

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

初めて質問します。
私の相談は「誰からも必要とされない」ことです。
地球規模言えばみんな必要とされていないかもしれません。
でも小さいコミュニティでみたとき必ず人から愛されてなにもしなくても生きてるだけで感謝されてる人はたくさんいます。
わたしは必要とされていないです。
幼少より親と不仲で寂しい子供時代を過ごしたからかもしれません。
みんなが幸せそうに見えて
生きているのが惨めに思えます。
どうしたら人から必要とされ、愛されますか。教えてほしいです。

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

視点

hasunohaへの相談ありがとうございます。

御質問文拝読させていただいて、
誰かに必要とされたい。
幸せになりたい。
愛し愛される人生を送りたい。

というお気持ちは伝わりました。

でも、私としては、ゆりさまに
誰かに振り回される人生は歩んでほしくない
都合のいい人と思われる人生も歩んでほしくない
と思う部分もあります。

心理の世界では「ジョハリの窓」という言葉があります。
人は4つの窓を持っている
①みんなに見せている窓、
②自分にしか見えていない窓、
③みんなからは見えて自分からは見えない窓、
④みんなも自分も見えていない窓
という考え方です。
①の窓から「他の人は幸せそう」に見えるかもしれませんが、誰かしら不安はもっているものです。

人のいろいろな面を知りつつ、互いに必要とされる部分を補ったり整えたりすることでかけがえのない存在になり、それが愛情を育むことにもなる。
そのために、たとえば自分や接点のある人の
・いいところ10個
・どう補うといいかの改善案もセットでのマイナス面10個
を書きだすことは可能でしょうか。
すぐには難しいかもしれませんが、これができるようになると他者への観察力やより深いコミュニケーション力が身につき
・この人は何を必要としているか
・この人は何を満たされることで愛を実感できるか
という視点も今以上に持ち合わせることができるかと思います。

仏教での愛は欲望より慈しみの要素が強いです。
それは親から与えられなくても、師や友など人生の出会いの中で育つことも可能です。

生きがいを持った人生を歩むことができるよう念じ申しあげます。

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有り難し
おきもち

僧侶として長い時間を過ごしてきましたが、 四十年以上経った今でも、言葉や文字にできない思いはあります。 どんなに経験を重ねても、 世の中で起きる出来事や、自分の中に生まれる感情のすべてを きれいに整理して表現できるものではないと思っています。 だから、うまく書けなくても安心してください。 ここでは、無理に言葉を整えることよりも、 いったん息を整えて、静かに耳を澄ますことを大切にしています。 まとまりのない文章でも、途中で止まってしまっても構いません。 言葉になる前の思いが、そのまま置かれてもいい場所でありたいと考えています。
特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。 このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。 話すことだけが人生の目的ではありません。 言葉が浮かばないときは、 ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。 日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、 ひととき身を離れるための「避難の時間」として この場を使っていただくこともできます。 僧侶である私は、何かを答える人というより、 あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、 静かに同席する存在でありたいと考えています。 話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。 この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。 なんまんだぶつ。

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