中絶の後悔
誰にも相談出来ず悩んでいます。
生きるのがこわいです。
私には中絶した過去があります。
中絶するのが良くないことは分かっていましたが、産むことを選べなかった自分が悔しくてたまりません。
それから数年経ち、今年の夏に出産。
同じ命なのに産めなかったことを妊娠中から後悔し、今後は後悔しないような人生を送りたいと思っていました。
それなのに生まれた子の名付けにも後悔。
令和元年に産まれたことから、名前に「令」の字を使っていますが、漢字の意味がいいつける、命ずるといった意味であり気に入らないこと、画数が良くなく、いかにも流行にのった名前にしてしまったことを悔やんでいます。
改名についても考えてみたものの、戸籍にも残ってしまい子供に罪悪感があるので、私の性格上、改名したとしても後悔すると思い、勇気もなく、誰にも相談していません。
また上手く表現出来ませんが、2人目の卒園、平成の終わり、20代の終わりが重なったことにより、今までと生活が大きく変わってしまい心に穴があいたような感じで、令和の響きに慣れず、平成や20代にやり残したことへの後悔が大きくなってしまいます。
出来ることならあのとき産んであげていればという想いが強いです。
ちなみに上の子2人は私の連れ子、3人目は今の夫との子供です。
私自身が気に入っている響きでもない令和の字を名付けに使ったこと、どうしても後悔してしまいます。
そして何か後悔するごとに、中絶したせいだ、中絶したからこんな人生を歩むことになったんだと、何でも中絶のせいにしてしまう自分がおり、自分に嫌気がします。
子供は授かりものなのに、授かったのに私が殺してしまったからだと強く思い、辛くなり何事をするのもやる気がありません。
後悔のない人生を送ることは難しいのは分かっていますが、私は自分である決めたことに責任をもてないので、今後の人生においても何か重大なことを決断する勇気が持てません。
子供の名前も気に入ってたくさん呼んであげたいです。
前向きに生きたいと思います。
今後の人生において何かを決断する時に心がけること、中絶との向き合い方について、何かお言葉をいただきたいです。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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どんなときも、仏様は、あなたと一緒ですよ。
あれから、仏様に手を合わせていらっしゃいますか。仏様は、あなたになんておっしゃるかしら。不安になれば、毎日 毎日 仏様に向き合ってみて。 大丈夫〜大丈夫と声が聞こえませんか。小さなお仏壇でも構わないので、あなたの拠り所を仏様(阿弥陀さま)に。
そんなあなたを救わずにはおれんと、よんでくださいますよ。
あなたの不安を、懺悔を聞き入れて、あの子を救ってくださる。
あなたが、あの子にごめんなさいではなく、ありがとうと言える日がくるまで。あなたを守ってくださる仏様ですよ。
私も、阿弥陀さまを頼りに、南無阿弥陀仏とお念仏の毎日ですよ。
一緒に、阿弥陀さまに聞いていただこうね。
いつの日か、あの子を抱きしめてあげられるように。
名前のこと。気になりだすと、名前を呼ぶのもためらってしまう? 名付けって、親の想いを込めるけれど、その意味の通りに育つわけじゃないわ。
愛を受けて、育つのではないかしら。
愛や環境に影響を受けながら、人は生きていくものでしょ。
「令」って、清らかで美しいという意味でもあるそうですよ。
漢字の意味も気になるけれど、この子が多くの人に愛されるように。
どんなときも、仏様は、あなたと一緒ですよ。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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