全てがどうでもよく感じてしまいます
初めて質問させていただきます。至らない部分もありますが見て何か解答をいただければ幸いです。
現在中学三年生です。中高一貫校に通っているので受験はなく、普通なら内部進学をできるのですが、中一の夏休み後くらいから学校にあまり登校できていないため、進学も危ぶまれる状態です。(担任の先生からこのままでは無理だとも言われています)
そんな状態にも関わらず、切羽詰まることが出来なくて登校もできません。
進学できなくてもそれでいい、どうなってもいいと思ってしまいます。
昔からそうなのですが、これ(例えば定期テストなど)があるから頑張る、といったことが苦手で、自分のやりたいことや欲しいものを優先してしまいます。
その結果どうなってもどうでもいいや、という気持ちでいて、自暴自棄のようなものになったこともあります。
このまま死んでもまあいいや、どうでもいいしなあくらいの気持ちで生きているのですが、数日前に一人で育ててくれている母に「せめてこのまま高校に進んで普通に生きて欲しい」と泣きつかれました。いつもはそんなこと右から左へ聞き流して普通じゃなくてもいいじゃん、とか思っているのですが、ここであ、本当に不味いんだなとようやく分かりました。が、まあ退学するならそれでという感じで学校に行けていません。
今日も母に行くと嘘をついて弁当まで作ってもらったのですが結局行かずに家に戻ってきてしまいました。
他人の感性からズレていて、自分が普通じゃないことも分かるのですが、普通の人のように振る舞うこともできません。
どうしたらいいのでしょうか。
結局纏まらない分かりにくい何が言いたいのかわからない文になってしまい申し訳ありません。
思い詰めていることを言葉にしただけなのでどういう返答が欲しいのかも自分ではよくわかっていませんが、学校に行きたいというよりかはどうでもいいと思っている自分を変えたい、普通になりたいということです。
叱咤激励でもなんでも構いませんので、なにか言葉を頂けると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
普通なんてどうでもいい。
若葉さんこんばんは。お悩みですね。
>全てがどうでもよく感じてしまいます
とのことですが、本当はどうでもよくないからこうして考えているのだと思いますよ。そこは素直になりましょう。
さて、「普通」なんてのは幻想です。若葉さんの普通と他の人の普通は違うかもしれない。どちらがどうということでなく、それは人それぞれです。
だから学校が合わない人もいるでしょう。若葉さんもそうなのかもしれません。だから学校に無理して必ず行きなさいなんてことは言いません。
でも自分でもわかっている通り、学校に行かなければ行かないでその後の生き方にも影響はでてきます。進学先や、得られる資格、就ける仕事…色々です。
もちろんそれは学校に行った方がいいという意味ではありません。学校に行かずに早くから働いて専門的な道に進むことで極められるような道もあるかもしれません。伝統工芸とか伝統芸能とか職人的な仕事などでしょうか。
でも、学校に行っても行かなくても、どちらの道も楽して思う結果が得られるというものではないのです。
目先の課題から逃げると何となく現状は楽になった気がするかもしれませんが、実はそれは困難を後回しにしているだけで本当の楽ではないのです。
嫌な事や苦しみから逃げるのでなく、それを引き受けて取り組むところに実はやりがいや充実感といったものが感じられてきます。本当の楽とはそうしたところにあるのでしょう。
お母さんの期待通りこのまま何とか頑張って学校に行くかどうかの前に、若葉さんがこれからどう生きていくのか。何をしたいのか。それをお母さんと一緒に考えてみましょう。
それが現状のままではわからないのであれば、見識を広めるためにもとりあえず進学を目指すのも手ですし、一回休学して働いてみるのも手でしょう。
若葉さんの人生はどうでもよいものではありません。本当は若葉さん自身が一番感じているはずです。そこからは逃げないでくださいね。
またいつでもご相談ください。