hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

元不倫相手の奥様からの嫌がらせについて

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

直属の上司から執拗にせまられ不倫状態となってしまいました。拒絶してもストーカーの様な対応をされてうつ病となり精神的に滅入っていたため、自分の夫になりすまして脅しのメールを上司へ送ったところ、その後上司の奥様から罵詈雑言のメールが届きました。上司が全面的に私に罪を擦りつける状態で奥様へ虚偽内容を話したようです。私はことの経緯を会社へ報告して退職したのですが、上司は左遷降格処分。上司からは「名誉毀損で訴える、裁判起こしたい」と弁護士をたてられ、私は「セクハラとして認識している」と返答しています。一年経ちましたが未だ元の職場へは戻れていないようです。また奥様から嫌がらせの手紙を主人と私宛に二回受け取り、弁護士を通じて奥様へは「嫌がらせ行為をやめていただくことと、直接具体的に慰謝料の金額を知らせて欲しい」というような通知をしてもらいました。しかし、その後奥様の手紙の内容と酷似している誹謗中傷が大手掲示板へ書き込みされている状態です。私の本名、住所、場所、車の詳細、容姿、生活状況を晒して「冤罪なのに上司に犯されたと会社へ行った」「W不倫」「キチガイ」「アホ、バカ、カス、サイコパス」「自殺未遂で終わらせるな」等誹謗中傷の書き込みをされ続けています。また、私の主人のフルネームまで地域限定掲示板(出身地)へ「嫁が不倫してもひっついてる」等何度も書き込みをされています。弁護士へも相談していますが、弁護士費用が高額な事もあり、ひとまず警察へ相談しました。しかし「不倫は事実だから名誉毀損罪には当たらない、刑事告訴は出来ない。原因を作ったのは貴女ですよね?」と逆に責められ、「被害者は旦那さんだから旦那さんから被害届を出してもらいたい。旦那さんに話さないのは随分と都合が良いと思ういますよ」と言われました。夫には不貞行為があったことは話せていません。今は地道に掲示板の運営サイトへ削除要請をお願いしています。が、どんどん書き込みされるので追いつきません。被害者は上司の奥様、私の主人であり、不倫状態になってしまった自分に原因があることは重々承知なのですが、主人と親まで誹謗中傷を受けているので、夫へ離婚されるのを覚悟で話した方が良いのか悩んでいます。在職中から上司のことで精神病になりましたが、私はこのまま一生苦しんで生きていかないとならないでしょうか。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

毅然と防衛手段を取るか、つまらん争いとは距離を置くか

 非道い相手ですね。世の中こんな輩ばかりでは有りません。善良で思いやりのある方々のほうが大勢居ります。しかし、少数派の非道かつ不正な連中がでかい面してのさばっている現実は許しがたいと私も思います。こういう相手への対応は、2つの方法があります。
 
1、弁護士を立て、刑事告訴と民事の損害賠償を行う。
 善良で争いを好まない方が損をしている場合も少なくありません。それだけに「非道な輩の行為を等閑視していたら、やられっぱなしで終わっちゃう。」ことをまずは認識しましょう。「やられたら、やり返せ。」という意味では有りません。
「相手に付入る隙を与えない」防衛力を持つことが大事だと思います。身に掛かる火の粉をきちんと振り払うことも必要です。

 但し、初動対応に反省すべき点があるように感じます。
1、直属の上司から執拗にせまられ不倫状態となってしまいました。
2、拒絶してもストーカーの様な対応をされてうつ病となり精神的に滅入っていた
3、自分の夫になりすまして脅しのメールを上司へ送った。
反省すべき点があるとは言え、相手側の暴行、ストーカー行為、ネットへの誹謗中傷という一連の行為が正当化されるものでは有りません。あなたの相談に対する警察の対応に関しても、あきれるような対応にしか思えません。医師の診断にセカンドオピニオンを求めるように、いろんな弁護士に相談してみる必要があると思います。相手側の暴行、ストーカー行為、誹謗中傷に対して刑事告訴できるかどうか、弁護士に相談し、嫌がらせに対抗することも必要です。
 民事訴訟で損害賠償を求める場合、裁判官は双方の不法行為を比較検討し、其々の故意による不法行為に割合や過失の割合を見て、賠償額の判決を出すと思います。刑事訴訟の場合、個々の行為が犯罪要件を構成するかどうか検察庁が判断し、裁判にかけます。「嫌がらせメールを送った」部分に関しては逆に告訴される可能性はありますが、スートーカー行為の方が悪質だと思います。
 一番の問題は、あなたの御主人に事実関係を正しく伝えるべきかどうかということですね。刑事告訴するにしても、元上司に賠償請求するにしても、旦那さんにすべてを話すことが必要だと思います。

2、相手との距離を置き、関わり合いを避ける。
 1の対応は、気力も体力も必要です。時間もかかります。無益と思うなら、距離をとるしか無いです。

{{count}}
有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ