主人と子供について
こんにちは。
何度かお世話になっています。
今日のご相談は主人と子供たちについてです。
三人子供がいて、長男は中3、下2人は小学生の女の子です。
長男は中1から中2にかけて、反抗期、不安定さがひどく、親子で苦労してきました。まだ不安定さはあるものの、今は落ち着いてきたと思います。
長男がひどく暴れていたころ、主人はたまに叱ったりしていましたが、基本スルーでした。私と長男が言い合ったりしていると、大声でうるさい!と叫んだり、本当につらくて、お恥ずかしいのですが、私に息子には死んでほしいとか自殺してほしいなど、恐ろしいことも言ってきました。
お願いだから、そんなことを心で思っても口に出すのはやめてほしいとは伝えました。
たしかにそのころはひどかったので、わたしも息子を怖いとも思いましたし、憎いと感じたこともありました。
他にもひどいことを息子本人ではなく、私に言ってきました。
息子に主人が土下座をして、お父さんとお母さんは離婚するから、普通になってくれ。もうお父さんと会うことはないから。などといったこともありました。
そういうことをすることもすごく嫌でしたが、離婚したら息子は引き取らない前提で話すのが情けなくもありました。
そのあたりから、今も主人と息子はほぼ会話はありません。
しかし、今は息子が落ち着いてきたせいか
、息子が良い成績をとると嬉しそうにするし、○○高校ならがんばったら行けるんじゃないかなど話してきたりします。
しかし、息子に対して成績がよかったり何かをがんばっで褒めることもありません。
私は、以前は息子は全寮制の学校にいれるとか言っていたのに、息子が安定してきたらそんなことも忘れているかのように振る舞う主人にうんざりです。
結局、主人は自分の思い通りに子供が育っているときはいいけど、そうでなくなったらもう嫌になるのでしょうか?
下2人もまだ今はいいですが、反抗期になったりすると、同じことにならないか心配もしています。
そして、なにより私が主人をやはり心から信頼ができなくなったと感じてしまっています。
男親はどっしり構えて…などは高望みでしょうか?
これからの心の持ちようを教えていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心より、学び
こんばんは。ご主人も貴女も、ご子息に打つ手がないのですね。
ご主人自身は、そういった時期をどのように過ごしたのでしょうね。あるいは、そのお父さんは、どう扱ったのでしょうね。
私はいま50代ですが、小学校の頃は先生にこっぴどく叱られたり、廊下に立たされたりしました。生徒を叩く先生もいました。
けれど現代では、そういった行為は全てご法度です。「じゃ、どうすれば?」と途方に暮れるのも、分からないでもありません。
ご主人が土下座したというのは、「なんとかしたい。けれど、何をしたらいいか分からない」、その無力感の中で、せめて彼が取れる方法だったのだろうと推察します。そうするより他に、打つ手がなかった。彼には「答えを与えてくれ」ではなく、「一緒に悩んで欲しい」のですよね。求めるなら、そちらを求めてあげてください。
思春期の子どもの対応としては、アグネスチャンさんのものが優れていると感じます。全く同じように扱う事はできなくても、せめて心の支えにはなると思います。
自分の心の仕組みや、自分の体について観察し、言葉で理解する事は落ち着きや自己コントロールにつながります。仏教では基本的に「自分の心の仕組みと扱い方」を説いています。
「心の持ちようを」と仰いますが、それ単独では支えもなく脆いものです。実際の学びと行動を行いつつ、「子ども自身の力を信じる」ことを念頭に置かれては如何でしょうか。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
そうかもしれません。主人には、ほかの方法が思いつかないのかもしれませんね。
主人の父はすでに他界していますが、仕事が忙しくほとんど接することがなかったようです。
アグネスチャンさんの対応に関しては以前テレビでみました。なるほど!と思いました。
そして、なんとなく心が楽になるというか、視界が広がった気もしました。
ありがとうございます。
自分自身でよく考えてみます。