父親に勝ちたい
時々ふと死にたい、と思います
嫌なことや悲しいことがあったときだけじゃなく、普通に過ごしてるときにでもです
ほんとに死にたい訳じゃないのですが、一度そう思ってしまうと止まらなくなってしまいます
訳もわからず涙が出てきて、暫くの間は毎日脱け殻のように過ごす時もあります
特に、父親の事(主に暴力をふるわれる記憶)を思い出してしまうと感情の起伏が激しくなって、酷いときは家族や友達に暴力をふるってしまいます
怖くて怖くて仕方ないんです
思い出したくないのですが、ふとした瞬間に勝手に当時の記憶が流れて来ます
大嫌いな父親の記憶に打ち勝てない自分が嫌いです
こんな自分はほんとに死んでしまえばいいとも思います
どうすれば、父親の影にとらわれず生きれるのでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大型犬になれ
サクさん
お父様の記憶に勝ちたい。その気持ちそのものが捉われになります。
とらわれたくないと言いながら勝ちたいと握りしめている。こんなことをしていたら一生勝てません。
本当の勝ちとは何か。それは相手にしないこと。過去の記憶ですから、思い出しても仕方がない。それを思い出さないようにしたり、消してやろうとしたりすることは、その記憶を相手にしてしまっていることになります。
思いだしたらそのまんま放っておく。あなたは相手にしない。握りしめないのです。
売られたケンカを買うことなく、そのまんまにするのです。何にも問題なく、夕飯のカレーライスをおいしく食べることができるはず。それがあなたの勝ちではないですか。
弱い犬ほどよく吠える。小型犬は大きな犬を見つけては、相手にして吠えます。
大きな犬は吠えもせず、相手を見るだけ。
まるで問題にしていない。
そうした大きな犬になればいいのです。
質問者からのお礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。
回答ありがとうございました。
ここの数日邦元様から頂いた回答をじっくりと噛み砕いておりました。
最初に見たときは、その時感情が昂ぶっていたからか、納得がいっておりませんでした。
ですが少し時間をおいてまた見てみたら邦元様の言葉がストンと落ちてきて、頭の中がスッキリしました。
相手にしないことが勝つこと、その言葉を胸に今日はカレーライスを食べます。
そしてもって大型犬を目指します(´`)
ありがとうございました。