つらいときに想像すること
人生を生きるのがつらくて仕方ないです。
悲しくて、孤独で、痛くてどうしようもないとき、お布団に抱きつきながら『仏様に抱っこしてもらっている』という想像をよくしています。
そうすると涙が出てきて、少し心が和らぎます…。
阿弥陀様とお地蔵様が大好きなので、特にその御二方を想像します。
でもふと気になったのですが、これって仏教的にはどうなのでしょう…?
仏様の身体に触れる(ましてや抱きつく)想像をするなんて、失礼でしょうか?
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
よく聞く話ですよ
歴史的にもよく聞く話だと思います。
親鸞さんの奥さんは観音さまの化身だったり。
仏様は親代わりに私たちを育ててくれます。
辛い思いをしたひとに寄り添ってくれます。
願い求めれば、不思議な縁となって現れます。
本当に不思議です。
今回のご質問のように、自分の気持ちに正直でいてください。
それは、神仏が一番可愛がってくれる心です。
大日如来という、おおきな宇宙大のゆりかごのような仏様がいます(真言宗)。
私のすきな仏様です。
お地蔵さんや、阿弥陀さんに助けてもらってください。
追記
「お礼」ありがとうございます。
あなたがやってる仏様に抱っこしてもらってる。
それはもう本質的に瞑想修行と言えると思います。
わたしたち真言宗僧侶は何と言うか、
仏様と混ざり合い一体になる瞑想を日々やります。
それで向上心を充電し、おかげもいただくんですね。
ほとけさまに「ほとけ」をいただくんです。
日々精進してくださいね。
涙が流れたり、感動したならそれは仏様のみちしるべですよ。
こっちにおいでっていう。
「セーフです」
質問者からのお礼
回答くださったお坊さま方、温かいお言葉をありがとうございます。
安心しました。