自分を変えたい・人間性が良い人になりたい
いつも丁寧なご回答ありがとうございます。
自分の中で悩みに考えても答えが出なかったので相談させていただきます。
私は以前、縁はあるのですが、女性と交際まではいかないという相談をさせて頂きました。その際、「今は男を磨いてみればどうでしょうか?」という回答を頂きました。
その後自分の中で考えて今の自分に何が足りないか色々と洗い出すことが出来ました。
その中の1つが部屋の掃除や挨拶・礼儀の徹底・失言をしないと言った当たり前の事を当たり前にやることです。
しかし自分の意識が弱いのか日によってやる日とやらない日がハッキリしているのが現状です。
よく継続は力なりと言います。
何をやっても続かず、自分が嫌です。
そして人間的にできてる人間になりたいので、余計出来ないことが悔しくてたまりません…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「口癖」
試しに「ありがとう」を口癖にしてみたらどうですか?
対象は人でなくても構いません。
通勤に使う車に「いつもありがとう」
夜道を照らす街灯に「ありがとう」
お寺や神社の前を通る時に「いつもありがとうございます」…
声にしなくても軽く目を閉じて念じるだけで良いのです。
不思議なもので、常に「ありがとう」という言葉を意識しているだけで、感謝の念が自ずと起きてくるものです。
当然、人に対しての「ありがとう」も、今までと変わってきます。
あなたの変化が周囲に伝われば、あなたが周囲から受けるものも変わると思います。
そんな環境によって人間性も磨かれるのではないでしょうか?
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追 記
勿論、人に対しては声に出した「ありがとう」にすべきでしょうが、今まで『当たり前』と思って見過ごしてきたものにも「ありがとう」の目を向けてみては?…というご提案です。
すでにご自身でいろいろ工夫なさっているようですので、無理のないよう試してみて下さい。
義務化して『必ずやる』でなく、できなくても悔いず、できた時を楽しむ…
自身の新たな負担にならない程度に…控えめに応援します。
焦らず、ひとつひとつ
はじめまして、おはようございます。
お悩みを拝見させていただきました。
仏教の言葉に・・喜捨(きしゃ)という言葉がございます。この喜捨とは何でも捨てることではなく、己(おのれ)の執着をいみしています。
人は生きている限り、さまざまな執着や煩悩、そして我の心を抱きながら時には自分自身と闘い生活をしています。目標に向かうために・・一気に!向かうと疲れてしまいますし、挫折をしてしまう事もあります。
まず、ステップアップをして行ってみてください。一つづつ、目標のハードルを上げて行けば自信にも繋がり、目標を達成した自分をもっと!好きになると思います。欠点もあれば・・良いところも必ず人にはあるのです。焦らずに、あなたのペースで歩めばいいのです。
明日の自分は・・今日の自分の上に成り立っています。そして、人生は善い行いをすればよい方向に向かっていきます。
善い行いをすると善い報いが、悪い行いをすると悪い報いがもたらされる・・
仏教でこの事を、因果応報の法則とおしえられています。目に見えないですが、私たちには、成功する!と強く思って行動すれば、その結果になり、逆にダメだ・・と挑むとその結果になってしまうこともあるのです。
仕合せで豊かな日々や人生とは、日々の行いによって作り出せるのです。
難しく考えると・・心が疲れてしまいます。
できる事から、一つずつ始めませんか?
あなたの人生が、希望に満ちた仕合せな人生を歩めますように。
合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
自分の中で「ありがとう」は絶対に声にしなければいけないものだと思っていたので、声にしなくても思う習慣を付けてみたいと思います。もちろん極力声に出す努力はしてみます。
私は過去に別の事で自分の変化が人に伝わり、周囲から受けるものも変わったという事があるので、今回もそうなれるよう努力します。そして自分のなりたい自分になれるよう頑張ります。
ありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
出来ることから一つずつ継続してやり、今日の自分より明日の自分がステップアップ出来るように努力したいと思います。そして善い報いを出来るよう努力します。
ありがとうございました。