別居中の夫に会いたい
別居して2年。
毎月親の介護で帰省する生活が一年経ったある日、離婚したいと言われ、生活費を一切入れなくなりました。
貯金を崩しながらの生活も苦しくなり親の介護で帰省、実家で暮らすことになり、別居がスタート。
その間 夫は電話には出ず、メールでのやりとりのみ。離婚したいとメールが来るが、私は直接会いたいとメールで返事をする平行線。
復縁したいので、離婚したい理由を直接会って聞きたいです。
どうすれば会ってくれるのか、良い方向に進むのか教えてください。
自分が一番不幸せだとおもってしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
男女リスペクトの精神 まず私からという気持ちで
仏教の十戒を夫婦間に当てはめて説いてみますと次のようになります。
そういう生き方をすると結果的に異性から愛されるものです。
愛されキャラになりましょう。
1不殺生
相手を傷つける言葉や言動をしない。
2不偸盗
相手の人生・時間・モノを奪ってわがものにしない。
3不邪淫
男女互いにリスペクトし合う 不貞をしない。
4不妄語
ウソを言わない 真実の言葉を口にする。
5不胡酒
酒や薬、SNS、お金、名声、相手、欲に依存しない。
6不説過
相手の罪や過失を責め立てない。
7不自讃他毀
うぬぼれず人をバカにしない。
8不慳法財
相手にとって有益なことを与えることを惜しまない。
9不瞋恚
感情的にならない 人が嫌う言動・音声・表情・態度をしない。
10不謗三宝
DISらない ケチをつけない おろそかにしない
実はこの精神がどれ一つ欠けても夫婦というものはうまくいきません。
別居された理由をこれに当てはめて紙に書いたり、復縁されるのであれば清書して日々忘れることの無いようにいたしましょう。
ご主人にもそれを約束すると良いでしょう。
反対に言えば、
1やさしい愛を生み出す
2自分のものを与える
3パートナーを満たす
4ウソの無い素直な会話
5❝花❞のある生活
6赦し合うおおらかな関係
7謙遜とリスペクト
8幸せへの投資 布施 施し
9穏やかなる精神
10讃嘆する
というルールは大切な夫婦条約ともいえることなのです。
これは仏教の十重禁戒をわかりやすく夫婦間においてあてはめたものですが、相手を幸せにするにはまず自分の心が穏やかに統治されていなければいけません。
現代生活の日常の中でと入り入れると次のようになります。
1あらゆるものを尊重し損ねない
2盗みをしない 無駄をなくす
3貞淑さを保つ
4ウソの無い生き方
5依存を持たない
6他人の過失を責めない
7エゴを鎮め すべての人を尊重する
8シェア 分かち合い
9怒らない
10世界を讃嘆 ラララ♪
こんな風になります。
いい生き方をすることは、相手からも必要とされるオーラが燦燦とにじみ出るのでしょう。
紅白歌合戦で美空ひばりさんの人工AI映像が出ていましたが、不自然で違和感がありました。感動して泣いている人もいましたが、私は恐怖と死者への尊厳を無くす冒涜にすら感じたものです。
やっぱり人は生きた愛が大事なのではないかと?
質問者からのお礼
ハッとさせられるお言葉の数々。
読み返せば読み返すほど思い当たることばかりです。
まずは別居された理由を当てはめて紙に書いてみます。
ありがとうございました。