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母親と折り合いが悪いです。

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私は大学受験を控えている高校生です。
母とのことで色々悩んでいます。

まず、懇談で担任から、受験当日に頭をはたらかせやすくするために起きる時間を一定にすることを言われ、そこまでは納得したのですが、母が私の毎日起きる時間決めてを厳しく言ってきます。 私は、自分でどうすれば起きれるようになるのかよくわかっているし、それを実践しようとしていたのですが、母は
「そんな方法は良くない、こういう方法にしなさい」
と。私も、多少は入れてみようと思い、その方法を少し取り入れた、自分が一番やりやすい方法で朝起きようとしました。
ですが、完全に母の提示した方法でないと納得してくれないのです。しかし、その方法は私には合っていないので正直しんどいです。
それはできない
と私がいくら言っても聞く耳を持ってくれません。
その他にも色々あり、過干渉に思えてしんどいです。もう少しほっておいて欲しいです。

そうなんです、私の母は何を言っても自分が正しいと言って聞いてくれません。
例えば、ある事を間違えて覚えていたとして、私が
それはこれだから違うよ、
とちゃんと証拠を見せながら説明しても、絶対に聞きません。
私が再度説明したら、
そういう口答えするところが(私から見ると)父やおば(母の妹)に似ていると、批判してきます。悲しくていつも泣いてしまいます。

あと、口論をすると全て私が母の言うことを聞かないという考えになるらしく、罰を与えてきます。
お小遣いをくれない(ここ1年貰っていません)
大学生になったらスマホを変えてくれると言っていたのに変えないと言い出す、
提出しなければいけない資料を、私が謝り反省したと見えるまで書いてくれない
勉強して疲れて帰ってきたとしてもご飯を作ってくれない、洗濯もしてくれない
などなど、やっかいなことが多く、しんどいです。

早く家から出ていきたいのですが、母子家庭なので金銭的に厳しく、今は出来そうにありません。
私も自我を抑えることがあまりできない人間なのですぐに言い返してしまい、いつも喧嘩してしまいます。母のことは嫌いだけど本当は大好きなのです。
私がもう少し母の言うことを聞ければといつも思いますがどうしてもできないのです。辛いです。

もう、どうすればいいのかわかりません。 辛いです。助けてください。どうか、お言葉を頂けるとありがたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今こそ自立の好機です

こんにちは、はじめまして。

「辛いです」と繰り返される、あなた様のお辛い心が伝わってきます。
気持ちが晴れないことでしょう。

私は、あなた様のお母様と恐らく同じ年ごろ、子を持つ親としての視点からの意見になるかもしれませんが、一アドバイスとして気楽に聞いてください。

意見が異なって辛い、苦しいということはあなた様が自立し始めたということです。母親と別の人格になっていきつつあるという、ことです。喜ばしい事実でありながら、お母さんとの愛着、距離感に悩んでいるということでしょう。これはあなた様の問題であるとともに、お母さんの問題でもあります。親離れと子離れの問題です。あなた様は「母のことは嫌いだけど本当は大好きなのです」とも書いていらっしゃいますね。

ただ、その問題の中で、親離れ子離れを上手く処理できない人もいます。むしろ、一生引きずり続ける成人だっているのです。お母さんが、意見を聞かない、お小遣いをあげないなど、あなた様に自分の意見を押し付けようとする向きが、このまま強くなってくるとこれは心配です。親を別の人格なんだと「柔軟に(話半分に受け止める、家事をしてもらえないなら自分でするなど)」受け止めて、自分の意見を保ち続ける強さも必要でしょう。それが自立ということです。

一方、あなた様は大学受験をお母さんから許可されているのですね。母子家庭の中でこれは大変な親としての決断でもあるます。どれほどの学費の援助があるかは文面からは分かりませんが、少なからず金銭的な負担は増えるのに違いありません。

10代のころ、私は『普通の人々』(アカデミー賞)という映画を見ました。ある親子、家族の葛藤を描いた映画ですが、その頃私は息子の視点で見ました。しかし、時間を経て再度見ると今度は父親・息子の両面の視点でこの映画を見ることができました。恐らく、あなた様には親の視点がまだ想像が難しいという限界を持っている、ということもお伝えしたいことです。

いま、受験で大変な時期ですね。
これに加えて親離れ、子離れの問題もあるので落ち着かないことでしょう。
ただ、ここが自立のための踏ん張り所です。親に言われなくても、心配されなくても自分はこれだけできる!というところをどんどん見せていきましょう。早起き、家事、勉強等々です。

大好きなお母さんだからこそ、一線を置きつつ自立を深めていきませんか。

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