彼が自死しました
2ヶ月前の夜、口喧嘩をして、家出して、そのまま彼が自死してしまいました。
今までにも自殺をほのめかして家出することが何度かあったので、彼は死なないと思っていました。あの日優しい言葉をかけれなかったこと、家出を止めなかったことを後悔しています。
彼とは10年同棲していましたが、籍はいれておらず、 亡くなってからのことはご家族が引き取られました。
私は手を合わせに行くこともできない状態です。私にできる供養はあるでしょうか?
いつも隣にいた彼が急にいなくなって、まだ信じられません。帰ってくる気がしていつでも彼が帰ってこれる準備をしてしまいます。
彼のためにできることがあれば、私の気持ちを整理するためにも教えてほしいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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純粋な祈りは必ず届きます。
初めまして、こんにちは。
純粋な祈りは、時空を超え彼岸(ひがん・・あの世)にいる愛する人やご先祖さまに必ず届きます。
自らの手で、命の灯を絶つ方が全国で約3万人もの尊い命が様々な悩みや社会的な要因により、心理的に追い込まれ結果、精神疾患を発症し不調を抱え長い間・・迷った末になされる「追い込まれた末」にあることだと思います。
私自身も、様々な押し寄せる見えない何かに必死に耐え偲び、その僅かにつなぎ合わせていたものがある時に引きちぎれ、自殺未遂を起こしてしまいました。ご本人さまだけでなく、ご家族も救えなかったことなど心に大きな傷を負ってしまいます。命は様々なつながりや、父母や何代もつながるご先祖さまの想いや願いが込められています。人間に生れる確率や、今日が訪れることは奇跡なのです。
生きとしいきる全てに必ず訪れる死・・。いつ訪れるかわかりません。与えられた時間や命を大切にして、人生と言う冒険旅行の主人公も描くのも自分です。宿命は変えられないですが、運命や人生はいくらでも変えられます。
お仏壇がなくても、純粋な祈りは必ず大切な方に届きます。今は辛く涙を無理に止めたりせず、思い切り泣いてください。そして、思い切り涙を流したあとは笑顔で日々を過ごして欲しいです。それは、亡くなられた方が此岸(この世)に残る私たちを悲しむ姿を望んでいないからです。亡くなったら終わりではなく、生前愛していた人の心に霊魂が入って共に歩んで行くと思っています。
手を合わせれば、その姿を微笑んでありがとう!と言ってくれるのです。
此岸に生きる私たちは、彼岸にいる方々が出来なかったことをして、いつか必ず愛した方のもとにいくのです。その時に、こうだったんだよ!と想い出を伝えられるように、今をあなたらしく生きてください。
あなたらしく希望ある冒険旅行と言う素晴らしい人生を仕合せに歩めますように。
合掌
その方にこころを込めて
拝読させて頂きました。
大切な方が突然お亡くなりになりあなたはとてもショックを受けていらっしゃるでしょう、そして深く悲しみ後悔なさっておられることでしょう。あなたのお気持ちをこころよりお察しします。
その方がお亡くなりになられた詳細についてはわかりませんけれども、その方にとってはとても辛いことであったのでしょうし、死にたいほどの苦しみがその方の心をおおっていらしたのかもしれません。その方の選択については今何も言うことはできません。
その方は一生懸命に己の人生を生き抜いていかれたのではないでしょうか。
その方が必ず仏様に導かれ一切の苦しみから救われて仏様のもとでこころから安心なさって下さいます様切に仏様にお願いさせて頂き、真心こめてご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもどうかその方が必ず一切の苦しみから救われます様にと、こころから安らかになりますようにと仏様にお願いなさり、真心こめてご供養なさって下さいね。
あなたの思い、私の思いは必ず仏様に届きます、その方に届きます。仏様は速やかにその方をお導きなさり仏様のもとで親しい方々やご先祖様に優しく迎えられてこころから安心なさって下さいます。そして皆さんと一緒に安らかに穏やかにご成仏なさいます。
これからその方は穏やかに優しくあなたやご家族の方々や親しい方々をお見守りなさって下さるでしょう。いつもあなたのこともご家族の方々のことも気にかけて下さるでしょう。そしてあなたもご家族の皆さんもこころ穏やかに生きて下さることを願っていらっしゃるでしょう。
悲しみはなかなか尽きないでしょう、後悔のお気持ちもなかなか消えることはなkでしょう。どうかそのお気持ちをそのままその方に手を合わせてご供養なさりながらお伝えなさって下さいね。
その方はあなたのお気持ちを余すことなくありのまま受けとめて下さいます。そしてあなたを優しく包んで下さいます。どうか合間合間にその方に手を合わせてお伝えなさって下さいね。
その方とのご縁はこれからもずっと続いていくのですからね。
あなたがその方に見守られながらこれからもこころ穏やかに豊かに生きていかれます様こころより仏様やその方にお祈りさせて頂きます。
宜しければまたあなたのお気持ちをお聞かせくださいね。
質問者からのお礼
まだ彼が亡くなったことを完全に受け入れることができていないようで、寂しい、帰ってきて、なんでいなくなったの?と問いかけてしまうことがよくあります。
ですが、彼が苦しんだことはわかっているつもりです。そのぶんだけ安らかに眠ってくれるよう仏様に願うようにしたいと思います。
お答えいただきありがとうございます。まだ毎日がどんより暗いのですが私にできることを少しずつして前を向いてみようと思います。