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不安

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有り難し有り難し 4

お忙しい中恐縮いたします。

子どもの部活動の為、毎週往復400kmを主人が送り迎えをし、年も重ねる主人はストレス極まりない状況です。
そして主人の教育方針として、2人ともピアノを幼少期から続けています。
主人と子どもに心身共に限界がきているので、幾度となく習い事を辞めたらと話していましたが、頑固に聞き入れません。
今から半年前に、子どもが突然精神的に参ってしまい、自分自身には二つの習い事を並行しながら、受験する能力が無いと泣きだし、精神科に通うことになりました。
主人は、こうなったのはお前の教育のせいだと、半狂乱になります。
主人の親にもこの事を相談したところ、親にはその事を話すなと言っただろとまた半狂乱に怒鳴られ、その後は怖くて何も言えませんでした。
それからも何度か主人の親に相談していましたが、2人で話し合いをして解決してくださいと手放されました。主人と話し合いにならないのは、私の忖度が足りないと言われて、あなたが子どもなのよとも言われました。
その後、主人の親から荷物が届くので、明るい声で感謝の気持ちは伝えています。が、向こうもその話題には触れない為、こちらも何も話していません。
その後、子どもと話をしていくと、お父さんに何を話しても変わらないのだから、お母さんもお父さんにもう何も話さないでと言います。喧嘩の繰り返しで、何も変わらないんだから、自分が頑張るしか無いと言います。
そして、主人の傲慢な考え方への怒りが収まらず、私の不注意で車の自損事故を起こしてしまいました。主人は、お前の怒っている気持ちがこうさせたと怒り、自分が以前に車を3度ぶつけたことは知らんぷりです。3度とも、怪我がなくて何よりでした。
結婚生活もお互い初婚で、主人が傷つくことは言わずにきましたが、子どものことがあってから、我慢ができず、戸をバタンと締めたり、殴られてもいいと思い、子どもがこうなった理由がわかっているの?と責めました。そうしたら、主人は子どもに話をしに行き、学費は出すから離婚したほうがいいかお前が決めろと子どもに言ったそうです。子どもが困っているのに、そんな事を話す主人が信用できません。向こうも私のことを信用できない状況です。
今は、何も触れずに半狂乱になることがなく過ごしていますが、子どもには優しくなり、私を信頼していません。
私はどのような心の持ち方をすべきでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

指導者や教員や医師とも話し合ってみては

1、学校に通い、学生生活を送っている。
2、部活動のため、長距離移動が必要であり、送り迎えをしてもらっている。
3、ピアノのレッスンを幼少期から受けている。
4、神経科を受診している。

1~4それぞれ、担任、顧問もしくは指導者、先生、医師がついておられます。それぞれの分野の専門家であり、長年の指導の中で類似した事例は相当数経験して来られていると思います。或る程度は相談して来られたと思いますが、もっと事情をさらけ出して相談すれば、より突っ込んだ内容のアドバイスをいただけると思います。時には、調整能力を発揮して下さる方もおられるかも。部活の場合、指導者は成績や成果を優先して、部員の健康や学業を後回しにする可能性もあるかも。その辺は注意が必要ですね。指導者たちに過度の期待はしない方が無難ですが、内情を明かすことから解決策が生まれる場合もあると思います。

 世の中には器用に複数のことを習得できる人も居りますが、飽くまでも限られた人だと思います。お子さんたちが無理を重ねることで、身体を壊してしまう事態だけは避けたいですね。そういう意味でも、医師の診断と指導は大事です。
 御主人は「子供たちに若いうちからいろんな体験をさせ、能力を伸ばしてあげたい。」という思い何でしょうね。思いはわかりますが、一方的な押し付けで子供さんたちの健康をスポイルしてしまったんでは元も子もないですね。うまく話し合うのは難しいですが、「何が子供のためになるのか?」ということを穏やかに繰り返し話し合っていくしか無いと思います。医師の診断や指導をご主人にうまくぶつけながら、お子さんたちの健康を守っていきましょう。

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有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

お忙しい中、貴重なお言葉とお時間を頂戴し感謝申し上げます。
お教えいただいたこと、子どものために私が理性を持って、できる限りのことを少しずつになってしまうかと思いますが主人と話していこうと思います。
ありがたい気持ちでいっぱいです。心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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