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どんな心持ちで、どのように生きれば?

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有り難し有り難し 8

明日は私が子どもを流産して四年目の日になります
私は当時はじめての妊娠、子どもの父親が逃げたなどで精神を煩い、錯乱し、子どものお骨を拾えませんでした
適切な判断ができず病理検査を承諾してしまい遺骸や形見はありません
両親も「胎児は人の形をしてないから人間でない、だから供養はいらない」といわれ今日までお寺には行っておりません

しかしあの日から私は子どもの冥福を思い、心のなかで祈ってまいりました

家族は子どもの話は「なかったこと」にしています
こんな私の願いも、お釈迦様をはじめて御仏様は聞いてくださるのでしょうか

そして、逆さ縁をした子どもは三途の河原で石をつむといいますが、生まれなかった胎児もお救いいただけるのでしょうか

逃げた子どもの父親のことも御仏さまたちは、その慈悲の御心で過ちを改め、よい道へお導きくださるのでしょうか
今は子どもを失ったことによるうつ病をはじめ、罹患した精神障害は落ち着いていて穏やかに過ごしております
しかしあの日からいつも気がかりです

明日は流産した我が子がお腹から出て来て四年目のわたしが決めた命日の日になります
私はこれからどのような心持ちで過ごすのがよいのでしょうか

どうかお導きください


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

南無地蔵菩薩

 仏様は、あなたのその想いキチンと受け止めてくださいます。

明日、お墓があればお墓に、なければ近くのお寺か、ご縁の有るお寺に、手を合わせに行ってください。

子どもさんは、いつもいつも あなたのそばにいてくれていますよ。

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