価値観の相違はあるが恩義がある人との関係
私は中学1年から35歳の現在に至るまでお付き合いがある友人がいます。彼とは中学は同じでしたが高校、大学と全然別の道を歩みましたが関係が切れず現在に至ります。
私は精神病で22歳から33歳まで引きこもりになるんですがこのときも外出を誘ってくれたりご飯を奢ってくれたりしました。
彼との対等な関係が崩れたのは私が引きこもりになってからです。上から目線(実際に上だからという捉え方もできますが)で引きこもりは楽でうらやましいやら精神病は甘え、障害年金は税金泥棒(彼の叱咤激励で結局申請しなかった)など色々言われました。でも良いところもあって彼は私が容姿にコンプレックスがあることを知りながらその事に関しては一切上から目線的な発言はありませんでした。むしろそんなことはないと否定してくれました。色んなことに上から目線でしたが一番言われたくないことは庇ってくれてました。
彼の発言が勘に触るようになったのは自分が正社員として働くようになってからです。彼からすれば引きこもり時代と何ら変わらない対応だと思います。悪気があるわけではありません。
彼女の駄目出し、親の駄目出し、仕事の駄目出し等彼の本意はわかりませんがアドバイスしてるみたいな感覚かもしれません。
自分も不思議なんですが引きこもり時代は受け入れられた駄目出しに耐えられなくなり一度
言い過ぎだと言ったこともありましたが数日後には向こうは忘れて同じ対応をしてきました。
方向性を変えてこれからは俺も君に思ったことを言うわと言ったんですが親しき仲にも礼儀はあるだろと言われました
彼には出会い系サイトでの浮気を私に誘われたからと彼の彼女に嘘をつかれたり9割くらい30分くらい待ち時間に遅刻にするんですがたまたま向こうが定時にきて私が10分遅刻したら怒られたりとか数えたらきりが無いほど色々理不尽なことをされてきました。
でもそれ以上?に彼には救われてきた側面もあります。彼がいなかったらノイローゼになってたかもしれません。
一番良いのは彼が私に駄目出しを辞めて関係を続けるのが一番なんですがそれは無理そうです。
今後自分を押し殺して今まで頂いた恩義をお返しするか傷つけないようにフェードアウトするか引きこもりから脱出して数年ずっと
悩んでいます。
ご回答よろしくお願いいたします
もっと感謝したい 生きてるだけで感謝
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彼もあなたに救われている。仲良くケンカする。
上から目線で話されるというのは、ある意味、彼の本音というか、彼自身の価値観などを素直に言っているからではないでしょうか。
つまり、彼にとっては、あなたは本音を言える相手。
そういう意味で、彼もあなたに救われてきたのかもしれません。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は誰にでもあります。
上から目線で言われたくないとムカつくのは、プライドの煩悩と怒りの煩悩が発動している。
言ってはいけないことまで口を滑らせてしまうのは、欲望(しゃべる楽しさに酔う)の煩悩。
相手の気持ちに注意深く配慮できないのは、怠け(手抜き)の煩悩かもしれませんね。
煩悩にはお互い気をつけなければトラブルになります。
でも、欲・怒り・怠け・プライドの煩悩を少しくらい出せる相手が必要で、それが家族や友人ではないでしょうか。
日本人は欧米人に比べて、議論や討論に慣れていませんよね。
議論や討論で自分の意見を否定されること=自分の人格否定、だと勘違いしやすいのかもしれませんね。
しかし、議論をすることと仲が悪いのとは別次元の話。
意見は闘わせるが、争いではない、仲良くケンカする、そんな関係が理想かもしれません。
質問者からのお礼
願誉浄史様貴重なお時間頂きご回答ありがとうございます
書き方が悪かったですが議論というよりはネガティブな指摘です。よく考えてると母親も似てます。少ない交友関係に2人いますんで私の因果応報かもしれません。