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旦那さんのことが愛せない

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有り難し有り難し 18

三年ぐらい悩んでいます。結婚して二十年が来ようとしています。

いろいろありましたが、主人は仕事で悩み、私は子育てや近所付き合いなどで悩み、お互いに心に余裕がないままでここまで来ました。

少し子供も成長し、はっと気付いてしまいました。旦那さんのことが嫌で仕方ないと。

お互いに未熟者で、不満はお互いにあると思うのですが、
それ以前の問題な気がしてます。

旦那さんと出会う前にも、お付き合いした人が何人かいましたが、長続きしませんでした。
直ぐに嫌な所が目についてしまうのです。

私に人を愛する力が足りない気がします。
旦那さんの寝顔を見て、気持ち悪いと感じたり、洗濯物は分けて洗ったりしています。

年ごろの娘のような感じなのでしょうか、、、?
すみません、図々しいですね。

私は幼い頃に父親が亡くなったので、経験していないのですが。

こんな気持ちで、もやもや三年ぐらい悩んでいます。旦那さんの親にも会うたび申し訳ないです。大切にできなくて。

愛せる人になって、人生の最愛のパートナーと出会い、幸せな老後を迎えるにはどうしたらいいでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「年頃の娘ホルモン」の分泌

 はぴねすさん、ご主人が愛せなくなってしまったのですね。
 でも原因が浮気とか不潔とか性格とかではなく、「年ごろの娘のよう」に、生理的にイヤになってしまったということですね。

 何か「年頃の娘のように」がヒントになっているような気がします。
 年頃の女性が父親を嫌いになるのには理由があって、女性には近親交配を避けるため、本能的に血縁関係が近い人を嫌いになるセンサーのようなものが働いている、という話を聞いたことがあります。なにやら体内の女性ホルモンに含まれる「HLA」などという物質が働いているとか。私にも娘がいますが、憎き「HLA」!(笑)

 さて、昔はどんなにアツアツのカップルでも、結婚してお子様が成長してくると、夫婦は、血のつながった家族のように思えてきますよね。もしかしたら、はぴねすさんの「HLA」が、ご主人を血のつながった家族と認識し、「イヤだ」を脳に伝えているのかもしれません。

 つまり、はぴねすさんは、そのくらいご主人の事が実は大好きなんです。ホルモンのせいなのです。
 
 ちょっと体の事で失礼を書いてしまいますが、今後閉経し女性ホルモンの分泌が少なくなってくれば「HLA」も減少し、またご主人の事が好きになると思いますよ。
 いやな気持ちは仕方がない。今は「年頃の娘」のように、洗濯物を別にしてみたり「HLA」の働きを楽しんでみては?

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

お忙しい中、ご回答頂きありがとうございます。
ホルモンに操られているとしたら、いろいろと見え方も変わってきますね。
ホルモンのせいにして、気持ち悪いと感じてる自分を責めなくてもいいと思ったら、少し気持ちが楽になりました。

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