仕事を辞めて、後悔ばかりしています。
現在、40代半ばの女性です。
3年前、舞台の表現活動に専念したいと、これまで10年近く働いていた仕事を辞めて、地方から上京しました。
2年目くらいまでは、自分のやりたいことがやっとできる!と浮かれていましたが、世間はそれほど甘くはなく、貯金も底をつき、生活のため、やりたくない事務仕事で毎日ため息ばかりです。
舞台活動は、東京では思うようにいかず、やる気もだんだんなくなってきたのか、
「あのまま地元で安定した仕事を続けながら、趣味程度で舞台をやってればよかった。」と思うようになってきました。
そうなると、どんどん自分が情けなくなり、夢を叶えるだの、好きなことして生きていこうだの、やはり無理だったのだなあ、この先、やりたくもない仕事をやりながら、たまに俳優をやり、それで食べていけないという情けなさを抱えて生きていかないといけないのか、と思うと、毎日、絶望的になってしまいます。
気分転換に美味しいものを食べたり、舞台や美術館に出掛けたり、それはそれで善い時間ですが、
「こんなことでごまかしながら生きてくために東京に来たわけじゃないのに、一体、何をやってるんだろ?」と、また気分が落ち込んでしまいます。
カウンセリングも受けてみたりしましたが、的を得ない対応ばかりで、気分はまったく晴れませんでした。
後悔せず、先へ進みたいと思っているものの、何からすればいいかももう分からず、「自分はやっぱり、何もできなったんだ。才能なかったのに調子にのって傲慢だった。地元での仕事や人間関係、俳優の活動だって、今から思えばありがたかったのに、自信過剰なだけだったんだ。」と、自分を責めてしまいます。
その反面、もう少し頑張ってみよう、自分が思う時間や人間関係、仕事を手に入れるのにまだやってないことはいっぱいあるだろうから、と奮起したりもして、諦めが悪かったりもするのです。
後悔を絶ちきり、この先に目を向けていくには、どのような心持ちでいればよいのでしょうか?
きっと、今が楽しければ「ああ、仕事辞めて東京にきてよかった!」って思えるかもしれませんが、今は、まったく思えません。
どんな考えをすれば、このモヤモヤした状態から抜け出せるのでしょう?
善いお知恵を頂けますと有難いです。
どうぞよろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の限界を知り、その選択、経験からの気づきに納得をすること
それも、自分の選択、経験からの気づき、と納得していくことです。
どこかで、何かと比べて、自分の人生に評価をしていくと、後悔と自責の念しか残らなくなります。
かといって、あの頃のあなたのまま、地元にいれば、今もこれでいいのか、と悶々としていたと思いますよ。
肯定的に思考を切り替えるほうが、道が開けます。
夢を見れてよかった、自分を試す度胸、成功体験だけがプラスではありませんもの。
表現活動中の あなたは、活き活きしていたでしよ。
どんな結果でも、切り開いてきた自分の決断を誇りと思えるように。
(やりたくない仕事は、、、大多数の人がそうですよ)
自分の限界を知り、納得して、次の人生へ。
また新たなチャレンジを◎
質問者からのお礼
ご回答頂きありがとうございます。
どの選択も、これでよかったのだ、と言えるよう、チャレンジしてみようと思います。