私など存在価値はないと考えてしまいます
調子が悪いと、子どもの話を聞くことやスキンシップなどがつらくて仕方ありません。目を見ることができず、側に来られるとイヤでイヤでしかたなくなります。でも、それを表すのはいけないと思い、必死で耐える時間となります。
頭では、子どもの話をよく聞き、気持ちを受け止めてあげたいと思っています。子どもは子どもの人生を歩んでいるので、私がしてやれるのは抱きしめて応援することぐらいだとも思っています。でも、体と心がついていかないのです。
そんな自分に気がつき、こんな私が子どもを産んではいけなかった、私なんかがちゃんと育てられるわけなかった、と思います。
私なんかがいなくても、世界はまわるし、時は過ぎます。私がここに存在する実感がなく、私はみんなとは違う空間にいるのではとさえ思うこともあります。
こんな私など、誰の記憶からもいなくなり、このまま薄くなり消えてしまえばいいのにと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
体調が悪いと誰でもそうなる
体調が悪いときは、誰でもそのように元気がなくなります。
単に体調が悪いだけ。
あなたの人格に問題があるわけではないと思いますよ。
まずは、心身の健康を取り戻しましょう。
脳・神経のバランスが整ってくれば、笑顔も元気も復活するのではないでしょうか。
夜は睡眠時間をとり、日光は毎日浴びるようにしましょう。
過去は過ぎ去りもう無い。
未来はいまだ来たらずまだ無い。
今・ここの1秒間を生きれば良いだけ。
どんなに焦っても、できることしかできないんだから、できることをできる範囲でやれば良いのです。
今・ここの「1秒間劇場」の監督兼主人公はあなたです。
自由自在に1秒間を生きてみましょう。
この1秒間を生きられるなら、次の1秒もきっと大丈夫です。
息を吸いたくなったら息を吸い、息を吐きたくなったら息を吐く。
あなたがこの世界のルールです。