生き直すことは可能でしょうか?
おはようございます。すっきりした朝です。
考えました。私が本来なりたかったものになることが大事だと。
小学校1年の時の夢は電気屋さんになりたいでした。家電屋さんに憧れたのではなく、電気をいじる仕事につきたかったんです。父に無理やり書き換えさせられたのが今に至る原因ですね。
坊さんになったのは小学校5年の時ですが、秋葉原に連れてってやるといって増上寺で、得度式を受けました。
中学2年の時に無線の免許を独学で取りました。
強電より弱電に興味がありました。子供の科学、学研の科学、初歩のラジオ、ラジオの製作、CQ、モービルハム、MSXマガジン、ラジオライフ、アクションバンド、バックアップ活用テクニックと買っていました。トランジスタ技術やプロセッサなども。
ハードウェアが好きでした。大学は仏教系でしたが合わなくて、それ以来心を病みました。
だから、山大工学部の電気工学科に進みたいです。
次に仏教大学の通信教育部で、浄土宗の教えを学び直したいです。
次に東北福祉大通信教育部で、精神保健福祉士の資格を取りたいです。
しかしもう47歳人生80年時代とは言いますが、40過ぎてから、急速に老化が進みました。70の人からまだ若いと言われましたが、比較の問題だと思います。
今後どう生きたらいいか、助言お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
じっくりと学んでいって下さいね!
拝読させて頂きました。
あなたに様々な夢があり学びたいことがあることは私は素晴らしいことだと思います。
それぞれ大学で学びを進めたいとおっしゃっておられますが、それが全て大学でなければできないことなのでしょうか?当然専門分野では大学で学ぶのが一番の近道かもしれませんけれども、だからといってそこでなければそこに入学しなければ学べないということでもないように感じます。あなたにとって学びたい専門課程でしょうけれども全て入学しなくても学ぶ方法はあるかと思います。
私も今大学に行って学びなおしたいとは思ったりしますが現実的にはかなり難しいです。とはいえ専門書や専門の研修もありますから独学でも学ぶすべはあるかと思います。
またあれもこれもですとあぶはち取らずになってしまってわけがわからなくなってしまいます。ですからそれぞれの分野でどんな風に学んでいきたいかをイメージしていけば宜しいのではないでしょうか。おそらく学んでいるさなかでも多分に変更は出てきます。興味がわいてより深く学んでいきたい方面も新たに出てくる可能性は沢山あります。弱電コンピューターの世界ではより様々広範囲でしょうし、仏教の分野も領域は大変広いです。当然浄土宗の教えも様々広範囲ですからいろんな場面場面で限られた中でも学びは広げていけると思います。福祉の分野については私は全く分かりませんけれども今の世界ではこれからどんどん必要性ある分野ですから余計に学ぶ機会や領域は自ずと広がっていくでしょう。
ここにいかなきゃ学べない、こうでなきゃ学べないという固定観念をまず捨ててみて、先ず身近に学べる分野をじっくりと書籍や通信講座などで学び始めてみてはいかがでしょう。途中後戻りもありです、そして何度も何度もやり直しも学びなおしもありです。
私達の一生涯をかけて学べばいいのですし、浄土宗の教えは往生した後でも学ぶことは十分にできます、ましてお浄土に行った後の方が学びやすい状態や環境ですからね。阿弥陀様や善導大師や法然上人から直にお教えを受けることができますからね。どうかあわてずにじっくり腰を据えて学んでいって下さね。
読ませて頂きました。とても素晴らしい出会いと夢が膨らみますね!これからも応援させて頂きます。共に研鑽しましょうね!
生き直すこと?できません。
こんにちは。お久しぶりです。「生き直すこと」とは、「もう一度高卒として大学を受験する」ことをお考えか?
そりゃ無理です。もう親御さんの庇護のもとにもいないし。大学に入ったら、「オッサン大学生」になる訳です。
「今から学びたいことがある」のは、「生き直す」とは関係ありませんよね。僕だって今から工学部を受験することはできます。
学びたい分野がある。取りたい資格がある。結構なことです。寧ろ何を相談しようとしているのか、分かりません。「どう生きたら?」について、どんな選択肢があると言うのでしょう。
敢えて言うなら「好きな勉強をしていた方が、安心してお念仏称えられる」か、「夢を諦めることで、自分の凡夫たることを知り、お念仏を称えられる」のどちらになるかで決めたら?
もう国公立大の2次試験は目の前です。行動行動。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
大学で学ぶメリットは、師に出会えることです。私も最近良い出会いがありました。山大を定年退職した、松尾剛次先生の講義を地元のカルチャーセンターで受けました。松尾先生は、鎌倉仏教がご専門で、本も多数書かれていて、その講座も人気があり、半年間キャンセル待ちをしてやっと受講できました。まだ一回しか行っていませんが、とても楽しく知的興奮がありました。時衆研究の大親友が亡くなって3回忌になります。もう時衆研究をやめようかと思っていた時に時宗研究者からやめないで下さいと言われましたしね。時衆から仏教を捉え直す試みをした、大親友を失ったのは痛いですが、大学の学費に見合うリターンがあるかどうかですね。強電の技術者に相談したら、無線の国家資格を取ったらと言われました。私は無線もコンピュータも独学で、一番簡単なやつを取りましたんで、それをステップアップしていくのが良さそうです。仏教は、時宗を中心に浄土宗をまなび、真宗や西山派にも余裕があれば、手を出し、鎌倉仏教の全体像を把握し、それを生み出した天台宗の浄土教についても学び、善導道綽を中心とした中国浄土教についても学びインド仏教の広がりについても学びたいです。最終的にはお釈迦様に行き着くのでしょうが。あれ?一番やりたいのは電気の勉強ではなかったのか?わからなくなりました。ハスノハにはエンジニア出身の坊さんも多数いますよね。その方たちにも聞いてみたいです。
佐藤様
私は好きな勉強をしていた方がお念仏が良く称えられます。雑行ではなく、異類の助行なんです。私にとって、電気(無線有線とパソコン)音楽はずっと心の支えでした。問題は、どっちで食べていくかと言う事です。結局仏教でも電気でも福祉でも高い学費払って大学受験して、メリット無いです。だからアマ3級を目指します。コンピュータもITパスポートを目指します。法然上人もこの世をすぐべきようは念仏の申されん方によりてすぐべし。と申されました、また浄土宗の学者学問すべからず、但し念仏を信ぜんほどにはこれをすべしと言われました。佐藤さんは一般大学と大正大学に進まれたとの事、少僧都養成講座はなぜ受けなかったんですか?なぜ仏教学部仏教学科浄土学コースじゃなくて史学部なんですか?