生きていく理由
回答 2
有り難し 16いつでも、どんな些細なことでも、死にたいって思ってしまいます。
家族の誰にも言えない
家族に対しても、友達に対してもストレスを感じてしまい、それが 死にたい に繋がってしまいます。
誰かといるのが辛いです。
本気で 死にたい と感じてしまったら、何を理由に生きていけばいいですか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きている意味は必ず分かる時が来ます。
初めまして、今日は。
心からの不安などを拝見致しました。私も、大切な人を失って・・次々と、これでもか、これでもか・・と、嫌になるほど押し寄せて来る困難な出来事に、自分を見失ってしまい、命を絶とうと実行をして蘇生されました。その結果・・より苦しみましたが、その出来事があって多くの気づきなどを与えて頂けました。
人生は長い冒険旅行と一緒という気づき。そして、運命や人生だけでなく自分自身もいくらでも変えられ、いつでもリスタートが出来る事。パズルのピースと同じで、生きるヒントがあちこちに散りばめられています。そのピースを集め作ると・・なるほど！という答えが現れるのです。
辛い事や、苦しい事が多く・・時々、ひょっこりと善き出来事が訪れます。私たちは何かのきっかけがなければ、有難みや感謝の気持ちが薄れてしまい全てが”当たり前”と思ってしまうのです。病気になったり、大切な人を失ってから存在の大きさや、居てくれた有難さ、健康だった身体の有難さに気づくのです。
当たり前ということはないと思っています。明日の命も、明日が訪れる事も誰もが保証されていませんが、その事に怯えたり、起こっていない出来事を考えて不安になるよりも、過去や、未来でないこの二度とない今をあなたらしく、せっかく与えられた人生と今という瞬間を過ごして見ませんか？
和まりに合わせるという枠を取り払い、無理に周りに合わせて作り笑顔をせずに、自分の人生を好き描いて、立ち止まっても良いのです。困難という嵐が来たら立ち止まってジッとする事も大切です。時が留まらず動くのと一緒。必ず今ある出来事も動き出します。あの人は仕合せそうと比べたり思う人も、誰もが悩み葛藤をして今を生きています。
仕合せを決めるもの自分です。心を開放して充電をして・・そして笑顔とちょっとの勇気を出して、決して頑張ろうとせずに”ほどほど”であなたには、あなたの良さがあります。その良さを強みに変えて・・あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように、心からお祈り致しております。
辛い時、苦しい時、いつでもここか私のお寺のメールにヘルプを出してください。
合掌
そう思うことも生きることです
拝読させて頂きました。
生きていく中では「ああ、死んでしまいたい…」と思うことは日々あることです。私達の人生はやはり辛いことも苦しいこともありますし、嫌になってしまうこともあります、また何となくいなくなってしまいたい、なくなってしまいたいと思うことはあるのです。そして死はいつも私達のそばにあるのです。その様な中で私達はいつも生と死のはざまで生きていますし、生きることとは何か生きる意味は目的は？と問いながらも生きているのです。それは自然なことです。誰にも相談できないことでもあるかもしれませんし、誰もがいつも日々自問自答を繰り返していることでもあります。
その様な中で私達一人一人が試行錯誤しながら、いろんな経験を繰り返しながら、学び成長しながら生きることをそして死を見つめていくのです。
恐らくこれから生きていく中で本気で「死んでしまいたい！」と思うことは何度かあるでしょう。そんな時が本当に自分自身の生き方や存在を見つめなおす時でもあるのです。或いは自分にとって本当に大切なことは何なのかを問い直して考えていく時です。そしてなかなか答えは出てはきませんけれども必ずあなた自身が自分なりの答えを見つけ出すことができる時期となるのです。
言葉で言うことは簡単なようでも実感として本当に身をもって導き出されたことは自分にとって本当に尊いものです。人から教わることでもないかもしれません。
とはいえあなたは必ず自分が生きることについての答えを必ず見つけることができるでしょうし、それが生きることです。そして死んでいくつまり天寿を全うしていくことに繋がってきます。
どんな生も尊いものですし価値あるものです。そしてそのことをわかっていくことは生きる喜びや楽しみになっていきます。
あなたの人生はこれから様々なことに出会っていろんなことにぶちあたっていくでしょうけれども一つ一つの出会いや経験は尊いものですし、あなたを成長させてくれるものです。
あなたがこれから素晴らしい出会いや出来事にめぐり合って豊かに成長していかれ、尊いものごとを実感して生き抜いていかれます様切に祈っています。
