頑張れない自分が情けないです
初めまして、こんにちは。
両親が離婚することになり、揉めに揉めています。
ヒステリックな怒鳴り声、刃物を持ち出すなどものすごい状態でした。
両親ともに精神がおかしくなっていました。
両親はやっと別居し(私は家を一人で出ました)、今は弁護士をたててお金のことで揉めています。
一緒に暮らしていたときは、しばらくは「なるべくうまく別れられるように」とそれぞれの話しを聞き、両親にも頼まれたので、間に入っていました。
キレイに別れるなんて無理だとわかっていましたが
それでも、どうにか今まで家族として暮らしていた情を思い出して欲しかったからです。
父からは母親の味方なんだろうと疑われ、毎日お互いの恨み辛みを聞き
それでも「出来るだけお互いが落ち着いて別れられるように」と出来ることをしていました。
でも、そんなことをしていたら体調を崩し、このままじゃ私もおかしくなってしまうと判断した親戚が「こっちにおいで」と言ってくれて
家を出ました。
家を出たらすべて落ち着くんだと思っていました。
でも、体調を崩しがちになり仕事を休む日が多く
情けなくて、頑張れない自分に、
「どうしてみんなみたいに普通に普通のことが頑張れないのか?」
と自己嫌悪するループから抜け出せません。
数日頑張ると、死んだように1日中眠り仕事にいけません。
両親のことが原因だと思っていたのに、そばを離れた今も、ずんと重いなにかが毎日頭の中に居座っている感じです。
普通のことを、みんなみたいに、普通に頑張りたい。
どうしたら自己嫌悪から抜け出せますか?
どうしたら、みんなみたいに頑張れますか?
もう、良くしてくれる人、期待してくれる人をこれ以上がっかりさせたくないのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
頑張らない努力を
失礼します
質問者様は文章から察するに十分に頑張っているかと思います。
と申しますのも推測ですがご両親の事を大切に思っているからこそ、そこまで心を痛めているのだと思います
意見が異なる立場の人間の間に立ちお互いの言葉を聞くという行為はとても尊く、それをやることは並大抵のことではありません
当たり前の事を当たり前に出来ない、両親から離れたのにうまく体が動かない…後者はそれだけ大切に思っているのですから、物理的な距離でどうにかなる問題ではないかと思います。前者は当たり前の事なんてそうそうありません、同じ立場に見を置き換えても私も同じようになるかと思います
人の信念には火のような信念と水の様な信念があります
火の信念はその時だけの一過性のもので、例えるなら喉元過ぎたら暑さ忘れるです。水の信念は澄んだ川のように朗々と流れる信念で継続は力なりです。
その場その時のタイミングだけで自分は頑張れないと思っていませんか?私から見たらもう一度頑張ろうとしているその姿勢は既に頑張っていると思えます
どうか周りの意見に流されず、『自分は自分のペースで頑張っているんだ』と自分を褒めて上げてくださいませ
良くやった。良くやってる。
こんばんは。問いの文章を読んで、「この方は、本当によくやっているな。2人の年上の人たちを大事にしているな」と感じました。私からは「親と子の関係とは」という視点でお話させて下さい。
親は子あっての親です。つまり関係性の上にある言葉です。しかし、そのお二人は離婚される。これは、二人だけではなく家族全体の縁が変化することです。その中で、あなたが兄弟のどのポジションか分かりませんが、「せめて二人がよいように」と考え、一生懸命動いてこられたのでしょう。しかし、世の中には得てしてあることなのですが、そういった方が辛い目に遭う。
もういいのです。もういいのです。二人に対して、貴女を育ててくれたことは感謝すべきです。けれど、もういいのです、二人の関係がどうあるかに翻弄されなくても。人が夫婦になったり、別れる時というのはもの凄いエネルギーが動きます。その時、あなた自身が発揮できる力は、ものすごく小さいのです。どんなに酷い別れ方をしようと、貴女にとって大事なのは、「今まで育ててくれたことを感謝する」だけです。それ以上のことは、対等な大人として、黙って見届けること。何が原因で、どんな要因があって別れてゆくかは分かりませんが、「人間の世の中には、そんなことがあるのだ」と客観的に捉えることです。
それよりも、もう貴女も1人の人間として、自身の幸せを考えた方が良い。家族をこれだけ大切に思っている貴女です。そういう人を大切にしてくれる人、そういう人に救われていく人は、きっとたくさんいます。
浄土宗的な事を言えば、「人は亡くなるとみな、極楽へ行きます。彼方に行けば仏様・ご先祖様。人間でいた間は乗り越えられなかった”自分という壁”への拘りを捨て、苦しみを捨てることができます。そうやって彼方で、お覚りへの修行を続けるのです。だから、現世にいる自分の力の及ばない所は諦めて、自分のできること、自分が幸せに出来る人、自分が幸せになれる人を探しましょう。見つかって終わりではありません。その幸せを守り続けるべく、あなたは努力(精進)してゆけばよいのです」ということになります。
あなた自身の、よい出会いを。
質問者からのお礼
親身にお返事をくださって、ありがとうございました。
まわりに話す人がいない訳じゃないのですが、心配されると、慌てて「大丈夫大丈夫」と笑って受け流してしまったり、うまく吐露できずにいたので、こちらで思うがまま素直に書かせて頂いて
それだけでも落ち着きましたし
お返事を、何度も、何度も読ませて頂き、もう十分だよ、もういいんだよと言ってもらえたことで
すごくほっとしました。
悩みがない人なんていなくて、みんな何かを抱えている中で、それぞれ頑張っているのに
どうして私は頑張れないんだろうと、自問自答しておりましたが
出来ることを、自分のペースで、出来るだけ、ゆっくりやっていきたいと思います。
ひもじい思いもさせず、産み育ててくれた父と母に感謝は忘れず。
お返事くださり、本当にありがとうございました。