謝る気持ち
昔喧嘩してしまった友達に謝ろうと思いました。自分が何をしてしまったのか、生半可な気持ちでは無く心を持って謝ろうと。
ですが急に来られたら向こうはびっくりするだろうと思ったのと嫌なことを思い出させてしまう気がしました。
それと少し前に「謝罪は自己満足」や「謝ればいいと思っているだけ」と書いてあるものを見て謝ると返って相手に不快にさせるのでは?と思うようになってきました。
私は謝れば済むとは思っていません、許されるなんて思ってもいません。相手にしてしまったことは謝らなければと強く思っています、ですが謝ってさらに相手を傷つけてしまったらと思い、今どうしようか迷っています。
似たような質問があったらごめんなさい。お坊さんにとって「謝る」ということはどういう意味で捉えますか?また昔喧嘩した人に月日が経って謝られたらどう思いますか?拙い文章でごめんなさいご意見をお聞かせ願えますでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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相手を思いやりながら
拝読させて頂きました。
あなたがその方に対して誠実に謝りたいと思っていらっしゃることは私は尊いと思いますよ。自分の言ったことやしてしまったことをかえりみて、そのことで喧嘩して人を傷つけてしまったり関係を壊してしまったことをかえりみて反省なさることは善いことです。そして傷つけてしまった方にこころをこめて謝りたいと思うお気持ちは人としての成長を表していますからね。
その方が今どのような状況でしょうね?その方があなたの思いを受け止める状況にあるでしょうかね?すこし考えてみましょう。
謝るのには相手の方の状況を思いやることもとても大切かと思います。
その方が毎日あわただしくしている中では聞き耳を持てないかもしれませんし、或いは別のことで大変の思いをしている時もあるかもしれません、またはあなたへの思いが錯綜していて整理がついていないとこもあるかもしれません。
ですから相手の方のことを思いやりながら様子を見て、落ち着いてお話しできる時が望ましいと思います。
あわただしい中ではかえって違う風にとらえられてしまうこともありますからね。
どうかあわてないで様子を見ながら相手を思いやり落ち着いてあなたの思いを丘なしなさって下さいね。あなたの思いが謝罪のお気持ちが素直に相手の方に伝わります様こころから祈っておりますね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
とてもためになりました。落ち着いてどういう状況か判断して相手のことを思い謝りたいと思います。