何年もの間、自分が許せずにいます
初めて投稿します。
大学中退から数年、ずっと自分を許せないまま今に至っています。
何かにつけて全て自分のせいだと思ってしまい、自分に対する怒りを静めるため
自傷をしてしまいます。
小さい頃からお絵かきが好きで、学校でも落書きばかりで
勉強はあまりしませんでした。
父は自営でしたが上手くいかなくなり、家計が厳しくなりつつあったため
母からは高校を出たら就職するか、学費のかからない大学へ行くよう何度も
言われていました。
にも関わらず「行きたい大学へ行かせてあげる」という父の言葉に甘え
芸術大学に入りました。
結局、学費が払えず1年ほどで中退、その後両親が離婚
父は体を壊し亡くなりました。
借金を作り働き詰めだった父のこと
生活の不安を抱えて日々心をすり減らしてきた母のこと
そんなことは気にも留めず自分の好きなことしかしてこなかった自分が
許せません。
その後絵は描けなくなりました。ペンを持つと自己嫌悪で吐き気がします。
他の趣味も以前ほど楽しめず、友達にも会っていません。
好きな事をし始めると他の事が手に付かなくなるので怖いのです。
中退後はバイトを始め、派遣や何やと職を変えては長続きせず
現在は会社員ですがメンタル不調で休職中です。
そのせいで自己嫌悪が増す一方です。
現在通院している心療内科の医師から、
発達障害の気があるので仕事が続かない・心身の不調を起こしやすいのは
そのためだろう
と言われたのですが、今までのことを全て“障害”のせいにしていいのかと
逆に悶々としています。
はっきりと診断が下ったわけではなく、グレーゾーンでしかありません。
自分の身勝手さ・やる気の無さの言い訳をしようとしている自分は
本当にダメな人間だと思ってしまいます。
私の身勝手のせいで父は亡くなり
母は、仕事をすぐ辞めてしまう私のために今も心をすり減らし続けている。
自分は苦しまないといけないという思いが強くなる一方で、
最近は自傷行為の延長で不健康なことばかりしている自分がいることに
気付きました。
父が吸い残したタバコに手を出してから増え続けているタバコもそろそろやめたいです。
許されてもいいのか、ただ固執しすぎているだけなのでしょうか…
何年も誰にも話さず抱えていたので長文になってしまいました。
つかみどころが無い文章で申し訳ありません。
最後までお読み頂き感謝致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
癒される必要があります。
追伸:お礼メッセージありがとうございます。焦らずゆっくり、マイペースで温かさや優しさを感じていこうね。また困ったらご相談ください。再礼
とりちゃん 様 相談ありがとうございます。
お絵かきが好きだったのに、ペンを持つと自己嫌悪で吐き気がするほどにもなったのは、野球選手が、精神的な原因で恐くて投げるのが出来なくなったといような、イップスという状態に似ていますね。
だからあなたは、癒される必要があります。
「借金を作り働き詰めだった父のこと
生活の不安を抱えて日々心をすり減らしてきた母のこと」
と述べられているような、重荷を下ろしませんか?
ご両親には、感謝することは必要です。しかしご両親の生き方まで、あなたが背負うことは無いのです。あなたがご両親の生き方を決断したわけではないのです。
自分のせいだと思っていると負担になり、身勝手だと思うし、やる気なさがでるし、本当は好きだった絵を描くことができなかったから、自分の気持ちのやり場がなくなり、自傷行為を起こしているのでしょう。
あなたはあなたの人生。ご両親の人生を歩んでいるのではありません。
まずは、身と心をいたわってください。身と心に優しくしてください。
心身ともに健康になるには、何ができそうですか?まずはそこを考えましょう。
心の奥底には、優しさ、温もり、慈しみ、愛情が眠っています。本当ですよ。
その優しさや愛情を自分に向けてください。優しい言葉や癒しの言葉を自分に向けてください。自傷行為をしても、細胞がまた元に戻してくれる。細胞に感謝をしましょう。つまり体に感謝しましょう。優しい言葉や感謝で自分を癒してください。
そして、あなたが無邪気に絵を描いていた時、どんな感動がありましたか?
心地良く感情が動いた瞬間を思い出してください。
癒されて、感情が動いたその時を今に活かすのです。
あなたには、その力が充分にあります。やがて自傷行為も止むでしょう。煙草も必要なくなるでしょう。
お父様はお亡くなりになっているようですね。その哀しみも乗り越えられるでしょう。そうしてお墓や遺影があればその前で感謝も伝えられるでしょう。自分の優しさ温かさ愛情の力を信じてください。一礼
質問者からのお礼
釋 孝修 様
温かいお言葉に感謝致します。
いつもの辛さ・苦しさの涙とは違う、
どう言葉で言い表せばいいか分かりませんが、
色んなものが胸に込み上げてきて昨晩は涙が止まらず、
その後スーっと心が開けた感じがしました。
自分の道を歩くこと、自分自身を大切にすること
長らく忘れていました。
時間は掛かるかもしれませんが、これからは自分の心が喜ぶ方向へ向かって進んで行けそうです。
ありがとうございます。