これで最後にします。
ハスノハさんでの質問はこれで最後にしようと思います。
沢山話を聞いて頂き、すべての質問に真摯にお言葉を掛けてくださり本当にありがとうございました。
まだ自分の中で、消化しきれていない悩みもあるのですが、
やはりこの状況に頼り、質問を続けることは
自分の成長に繋がらないのではないかと思ったからです。
きっとここで質問を繰り返すことで私はこの先もずっと甘えてしまうと思いました。
それでも最後にお言葉を頂きたいなと思ったのは
人間は生きているうちは過ちを犯さずにはいられない。
過ちを犯したことのない人はいない。
その言葉に出会い、救われつつも
やはり私は他の人よりも過ち、ミス、失敗、罪悪感を感じる行為が今まで生きてきた中で多いような気がします。
今ここで気づけたのだから、成長だと思いたいです。
過去のすべての過ちを懺悔し、反省して
またここから笑って過ごしてもいいでしょうか?
人を幸せにする人生を歩みたいです。
今ここにある罪悪感を忘れて(日々生活する上で)そうやって生きていっても良いでしょうか?
最後に頂いた言葉は絶対に忘れずに生きていきます。
もう振り返りません。前に進みます。
短い間でしたが、ありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生とは?
お早う御座います。
産まれた時のスタートラインと、の辿り着く場所は生きる全てが一緒です。違うのはそれぞれが描き歩んだストーリーだけです。どんなに立派な人でも、貧しい環境で暮らす人も・・。
知らずに犯してしまう事、知っていて犯してしまう過ち・・それは誰もが一緒です。そこで、気づきを与えられ反省をして行く事が大切です。間違えを怖れて、何もしないより挑んで失敗をした方が良いのです。挑んで失敗をするよりも・・挑まずに失敗を恐れる事の方が、失敗だと思います。だれもが人生の初心者マークなのです。失敗を繰り返して・・それを自分のものに変えて、人生と言う冒険旅行を自分で描き主人公を演じて歩んで行くのです。
経験を沢山した方が、痛みがわかります。経験をせずに問いかけるよりも、経験sした方のお話の方が・・心に響くのと同じなのです。
そして、過去を思って下を向いて歩むよりも・・訪れていない出来事を思うから不安や心配になるのです。その訪れていない未来でもなく、私たちはこの瞬間を生きています。それを、震災で失った彼女が残してくれた言葉です。
黙っていても時が動いています。二度とないこの今日を、折角与えて頂けたのですから、あなたらしくそして笑顔で過ごした方が良くありませんか?
皆んなと同じ枠にはまろうとしたり、その時々に顔を変えて見たり、つくり笑顔をして自分自身を無理に作ろうとしたり、見失うよりも、あなたにはあなたにしかない良さがあります。辛い時、苦しい時、周りにヘルプを出して時には甘える事も大切です。今、忘れられている”ご恩”とは、頂いた方にお返しをする事だけがご恩返しではないと思います。無理なく出来る事を周りに返す事こそ”ご恩返し”だと思います。結果、それが”徳を積む”ということにも繋がります。
しかめっ面をして下を向いて、起きてない出来事を考えて・・不安になるよりも、今日と言う二度とない日を、あなたらしく人生と言う冒険旅行を仕合せに歩んで見てください。
迷った時は、いつでもお寺のメールにメッセージください。
心からあなたの人生を仕合せに歩めます事を、お祈り致しております。
合掌
これで最後でいいのかな?
ご相談拝読しました。
前回の質問からお母様との関係のことが出てきましたね。ようやくあなたの課題の確信に迫ってきたのかな?ここが大事なところなのではないかな?と私は思いますがいかがでしょうか。
本当に過去を引き受けて立ち上がっていくための卒業ならば大歓迎ですが、これ以上本質的な領域に踏み込んでしまうと危ないという感覚から自分を守るためにうやむやにするようなものであるならば、これまでのご相談の思いを無理やりゴミ箱につめこんでフタをしただけの状態になりかねません。ゴミはきっと熟成してまたどこかで噴出してきます。
実はそのゴミがゴミじゃなくて「私にとって大事なものなんだ」と引き受けられることがあなたの救いなのかもしれませんね。
成長とは自分で考える事だけでありません。他者の声を聞けることも成長です。どちらにしても大事なことは自分という小さな枠組みの外に出ることです。
でも、あなたにとってのその自分を破る他者の声が、これからまたお母様だけのような状態になってしまうならば、ちょっと心配なところもあります。
母と子の関係から、一人の人間と人間としての対等な関係へ進むには、お母様の不完全性も自分の不完全性も認めることが大事かもしれません。
過去はなかったことにはならない。見て見ぬふりをしても過去があって今のあなたがある事実は変わらない。過去も未来も今のあなたの中にあるのです。
あなたのこれからにエールを送ります。