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働くのが怖い

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有り難し有り難し 22

現在休職中なのですが、もうすぐ就職しなくてはなりません。しかし働くのがものすごく怖いです。要領が悪く、仕事がうまくできないこと、人間関係で失敗しないかということが不安です。働かなくては生きていけないけどうまく働けないので死んだほうがいいのではないかと思ってしまいます。どうしたら働くのが怖いのを緩和できるでしょうか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「怖い」を一つ一つ確かめて

こんにちは、初めまして。

過去のご質問も読ませていただきました。
何とか働こうと思って努力をされている姿が目に浮かびます。

私があなたにお考え頂きたいのは、「怖い」を具体的にすることです。
宜しければ、紙に書いて整理してみませんか。

今度就こうとされている職業はどんな職種でしょうか(飲食、衣料販売、工場など)。何が魅力でしょう、何が良い点でしょう(収入、通勤のよさなど)。
どんな仕事内容でしょうか(接客しますか、同じ作業を繰り返しますか)。
一日の流れの予想をしてみましょう(お昼時間はどれくらいありますか、どんなお昼ご飯を食べましょうか)。
どんな仕事場の人だと想像しますか(気さくな人、寡黙な人いろいろでしょう)。
何時ごろ終わりそうですか(残業はありそうですか)
帰ってからどんな楽しみを家で迎えましょうか(おいしいものを食べますか、それとも趣味?)。

幽霊の正体見たり枯れ尾花、ということわざがあります。
あなたの「怖い」を一つ一つ確かめていくうちに、対策も考えられますし、辛いことばかりでなく、楽しいこともあることに気がつけるのではないでしょうか。

ご参考になれば。

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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見方を変えてみませんか

相談、ありがとうございます。
新たに職を求めるというのは、様々な不安を抱えていることと思います。

「仕事をしなければ、生活をしていけない」と言う考え方は間違ってはいません。
確かに何をするにも、お金が生活の役に立ちます。

しかしながら、「お金を稼ぐため、生きるため、と思いながら働く」と言う考え方に捕らわれすぎると、人生の見え方が狭くなってしまいます。
まるで、「お金を得るためにこの世に生まれてきた」と感じてしまうわけです。
誰一人として、このような理由で生まれてきた人は居ないはずです。

ですので、人生の見方を変えてみませんか。

「生きるため」に働く

のではなく、

「(何か好きなこと・趣味をするために)」に働く
「生きていく」のは、一つの目的に過ぎない。

と、見方を変えれば少しは働くことに対して楽になりませんか。
だって、もし仕事を辞めても、好きなことを我慢すれば良いのですら。

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有り難し
おきもち

長崎県南端に位置する野母崎にあるお寺で若院(副住職)として勤めております。...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
水上さま
考え方を変えるように努力してみます。
ありがとうございました。
釋さま
就職先が決まったらやってみます。
ありがとうございした。

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