出過ぎず合わせる
上司のかたもいらっしゃいますが、異動してきたてでわからず、したの私が気づいて動けないとダメな位置にいます。
一つずつゆっくり引き継ぎを受ける時間もなく、どんどん新たな事が入ってきて、自分の仕事の把握ができていません。
新たな仕事を終わらせて早く自分の手元の仕事を終わらせようと張り切りすぎたのか、仕事で関わりのあるかたに「上司と同列やと思うな!出過ぎや!」と怒鳴られたり、皆が使うものを出しておこうと思ったら、勝手にするなと怒鳴られたり。
言ってる内容はわかります。出すぎてると言うのも母に相談したら出過ぎてると言われどこが出すぎたのかもわかりました。
ですが、どう合わせていけばいいのかわからないんです。
どこからどこまでが自分の守備範囲なのかわかることからかもしれませんが、失敗して怒鳴られないとわからないものなんでしょうか。私は不器用すぎてまだ3日しか経ってませんが難しすぎて心が破裂しそうです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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岩もいつしか丸い石になる
のすけさん、はじめまして。質問を拝読しました。
のすけさんは、異動したばかりでゆっくり引き継ぎを受ける時間もなく、どんどん新しい仕事が入ってきて仕事の把握ができていないのですね。また、のすけさんが張り切って仕事をすると、出過ぎだと怒鳴られてどうしたらよいのか分からないのですね。
仕事は急に覚えられないものです。そして、出過ぎないようちょうどよい加減を見つけるまで、あちらこちらにぶつかりながら身につけていくものです。
たとえるなら川の石のようなものです。
上流にはゴツゴツした大きな岩ばかりです。でも、川の流れに押されて下流へと流れていくうちにあちらへゴツン、こちらへゴツンと当たりながらカドが取れていきます。やがて下流にたどり着いたらすっかりカドが取れた丸みを帯びた石になります。
のすけさんから見れば上司は鬼の形相をしていることでしょう。
仏さまは優しい顔をしているばかりではありません。鬼の形相をしている仏さまもおられます。恐ろしい顔をしている仏さまは、私たちが間違った方向へ行ってしまわないように見守ってくださる役目をします。
のすけさんの上司が鬼の形相をしていても、間違った方向へ行かないよう見守ってくださる仏さまだと思って見てみましょう。のすけさんの心は破裂しなくても済みそうです。
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。
質問者からのお礼
ありがとうございます!
お礼が遅くなり増した。
コロナかで激動の一年でしたが、なんとかその方と仲良くやってこれました。
お不動さまですよね?
一番近くで、一番あたたかい心で見守ってくださる神様。教えてくださってありがとうございます。心が折れそうになる度に、間違えないようただそうとしてくれているだけ!と、考えて乗り越えてこられました。無視も乗り越え、なんとか仲良く仕事してこられました。少しずつ自分も角とれるよう努力していきます。ありがとございました!