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結婚への嫌悪感を払拭したい

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

結婚はしてみたいけれど、結婚したくありません。
矛盾していてすみません。
もはや結婚したいと言っても相手がいないのですが、それよりも自分の結婚に対する嫌悪感が嫌なのです。

結婚したら…
共働きなのにダラダラテレビを見る夫を横目に洗い物をする自分。
こっちが疲れていても気が利かず自分だけ趣味に勤しむ夫。
不満を言うと「俺だって頑張ってやってるんだ!」とキレる夫。
その他もろもろ、何でこんな人と結婚してしまったんだろう、私は家事の奴隷か、自由はないのか…。
と、そんな風にイメージしてしまいとても結婚がいいものとは思えず、恐怖すら感じます。
友人や同僚先輩の話を聞くとここまで高圧的ではないものの、やはり夫に対して家事育児の協力不足の不満や諦めばかりです。

私の幼少期、両親は夫婦仲が悪く離婚するしないなど、大声で怒鳴りあいをするのを見ながら育ちました。ただ父が定年退職した後には、父も家事をし母は趣味や習い事を楽しむといった穏やかで理想的な夫婦になっていました。

せっかく生まれたからにはやったことのないことも体験してみたい。出産は無理でも結婚し愛のある生活をしてみたい。
そんな好奇心があるものの、結婚することによって生まれる孤独と恐怖を味わうなら、このまま自由に楽しく友達たちと過ごせればいいやと思ってしまいます。
どうかこの恐怖を克服するにはどうしたらいいでしょうか?
また、実際夫に虐げられるような目に合わないためにはどうしたらいいでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

結婚は楽しいですよ。

そりゃ、
独り暮らしの気楽さは無くなり、
自分だけの時間もお金も少なくなり、
煩わしいことは増えますが、
それらを上回る楽しいことがあるのです。

御両親は紆余曲折あっても、
結局は理想的な夫婦になられました。
それはお手本に出来ませんか?

また、
周囲のマイナス情報ばかりに気を取られず、
ちゃんと夫婦生活をしている友人に様子を聴いてみましょうよ。

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有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

質問者からのお礼

母はいわゆる毒母ですが、父は優しいすぎるほど優しくてこんな男性は他にもういないと思うほどなので、お手本にするのは難しい気がします…。
が、確かにマイナス情報ばかり目に入ってしまっていたので(こちらのサイトとか…でも勉強になります!)ポジティブになれる話を聞いてみようと思います。
ありがとうございました!

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