忘れられない人
ちょうど1年前くらいに彼氏と別れました。
今もその人のことが忘れられません。
付き合い始めは向こうが私にとても好意があり、お付き合いしていました。
始めのころは、私自身まだ好きという気持ちがハッキリしないままお付き合いしていました。
でも、お付き合いしている間は不思議なくらいに居心地が良く、一緒にいて落ち着ける相手でした。
変に気をつかうこともなく、ずっとながくいれる相手だなと思いました。
私はそのままの状況に満足はしていましたが、私の感情表現が少なく、相手にはそれが不安でした。
私も付き合っている間は好きという気持ちが徐々に高まっていたのですが、なかなか自分の意思表示ができずに、相手に寂しい思いをさせていました。
そして、相手が就職するとともに別れを告げられました。
理由としては、あたしといる時間よりも今は大学を卒業する前で友達との時間を大事にしたいと、好きかわからなくなってしまったと言われました。
その後に、私はちゃんと今の自分の気持ちを伝えました。
好きだということ。
付き合っていて思っていたことも。
でも、相手は最後泣きながら好きに出来なくてごめん。と私に謝ってきました。
その後、連絡を久しぶりにとって会おうと言いましたが、悩んだ結果会えないと言われました。
私は好きという気持ちがまだあるから会いたいと思ってしまいます。
でも、寄りを戻したいから会いたいという気持ちよりも、純粋にただ好きで普通に会いたいなと思ってしまいます。
この気持ちどうしたらいいのでしょうか?
私は異性をあまり好きになることがなく、心を開くのも苦手なのですが、唯一心を許せる相手だったのできっと今も引きずっているのかなと思います。
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人恋しと思うのは大事な気持ちです
スタンダールという作家の「赤と黒」と小説の扉だったかに、たしか
恋のことをアモールというだから恋はモール(死)にいたる
と書かれていたエピグラムを思いだしました。
焦がれ死にするほどの激しい恋で、ジュリアン・ソレルという主人公は恋のためにいのちも失うことになります。
恋愛はうつくしい。いのちを賭してもというほど人を夢中にさせる。
世界の小説はすべて、男がいた、そして女がいた、男は女を愛した。
と言うことしか書いていない、といった作家もいますね。
恋愛は人間の本能的な行動ですね。
相愛になる恋愛、片思い、一目惚れ、懸想する、いろいろ恋愛の状態がありますが、男女が出会って結婚して幸せに生涯を送るというのは、かなり運命が左右し、互いの努力も要求されます。
スキャンダル多きタレントではないですが、恋多き人、出会いの全くないまま年を取って行く人、など人間模様は様々です。
あなたはまだ二十代の若さですから、まだまだいろいろな出会いがこれからうまれると思います。
小説でもたくさんしっかり読んでこころゆたかな女性に自分を育てていってください。
自分を豊かにしていけばきっと良い縁が生まれます。
向こうが引いているのを追っかけたりしたら、きっと幻滅がやってきます。
いまのまま心の宝石箱にしまっておきましょう。