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一周忌と納骨について迷っています

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有り難し有り難し 5

昨年、父を亡くし今月末に一周忌法要と納骨を予定していましたが、コロナウィルスの影響を考えて、私達家族のみで執り行う事にしました。
お墓の開眼法要も行うのですが、私達家族三人のみでも問題ないのでしょうか。
それとも三回忌まで納骨をのばし、親戚の皆さんに集まってもらった上で、お墓の開眼法要と納骨式を執り行う方が良いのでしょうか。
塔婆は既にお願いしているので、納骨すべきなのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご家族で執りおこなう事で問題ありません。

初めまして、お早う御座います。

ご供養などは、豪華にお金を掛けて・・などでは御座いません。いかに純粋な心がそこにあるのか・・・それが一番大切なのです。どんなに下手なお経でも、純粋な心がれば故人さまも喜んで応えてくれるのです。

ご家族だけでのご納骨でも全く問題は御座いません。

ですが、あなた自身やご家族で迷われているのでしたら・・躊躇せずに3回忌まで伸ばす事をお勧め致します。

命の時間を悔いのないように新たなストーリーにお父様を送り出して頂くためにも、迷った時は決行せずに、立ち止まって人生の主人公の自分と向き合ってもう一人の自分に問い掛けて見る事も大切です。自ずと求めている答えが現れてくれます。

今、困難と言う嵐が訪れています。大切な心を惑わされたり奪われずに、冷静に行動をされてください。

あなたらしく人生という冒険旅行を仕合せに歩めますように、お祈り致しております。

お父様に心から・・

南無大師遍照金剛

合掌 礼拝

追伸・・

御延期をされる場合、ご納骨を家族だけでなく親戚と一緒に行いたいご事情を説明頂ければ、お寺様もきっと快く受け入れて頂けます。御延期される場合は、早めに菩提寺様に御報告されると良いと思います。

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有り難し
おきもち

永寛
皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、...
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質問者からのお礼

ご丁寧な回答をいただきましてありがとうございます。
ご供養は私達の気持ちが大切なのですね。
少し安心しました。
ここで一つお伺いしたいのですが、お墓の開眼法要と納骨は、親戚の皆さんに来ていただきたいので、三回忌まで延期したいと思いますが、お願いしているの塔婆はどのようにしたら良いのでしょうか。

色々と教えていただき、ありがとうございます。
いただきましたお言葉を胸に、毎日を過ごして行きたいと思います。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

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父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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