人生の時間が止まったままです
私は現在28歳で定職に就いておりません。
高校卒業までは、紆余曲折ありながらも何とかギリギリ人並み程度に留まって生きてこられたと思います。
ただ、それまでも常にコンプレックスや自己肯定感の無さに苦しんでおりまして、「生まれ変わりたいな」と常に思っておりました。
そして大学に入学後、大学にあまり馴染めずに、大学にも人生にも積極的になれませんでした。そんな中、両親との会話の中である言葉を言われ、自分の中で何かがプチっと切れた感覚がしました。(それ自体は大した事ではないのですが、カップの水が水際で留まっていたのが最後の一滴で溢れた感じです。もしくは逃げ道を失った感覚です)
大学にはほかの学生よりも長くかかって卒業することになりました。その間に友達もでき、恋人もいた時期もありました。今振り返れば、悪くない時期だったのですが、どうしてもあのプチっと切れた音を聞いてからの人生が、空虚なものに感じられるのです。
どうしても自分の人生に本気で向き合えない。何故ならばあのプチっの瞬間に自分の人生は終わって、それ以降は余生だから。
それ故に、例えば消費者金融で絶対お金を借りるなと親に口酸っぱく言われていても、「いいよどうせ」と借りてしまう。人との約束、自分との約束を守れない。意志が弱い。全てにおいてルーズになってしまい、夜中にもう消えたい。と思うようになりました。
たまにふと前向きに頑張ってみようという気になるのですが、どうも頑張る時期がズレてるような感覚がする。(プチッの時点で私の時計は止まっているので、それ以降どんどんズレてる感覚です。)
両親へは莫大な罪悪感と、それと同じぐらいの恨み(それくらい自分にとって人生が切れた一言は大きかった)もあり、ろくに会話もしておりません。実家に住まわせてもらっており、一人立ちしたいのですが、援助を求める事もできません。
友達もいるにはいるのですが、一緒にいると劣等感に苛まれ、たまに全ての人間関係をリセットしたくなります。
大切な恋人がいたのですが、半年前に前進しようとしない私に愛想を尽かして別れてしまいました。それからというものどうしようもなく孤独です。
これ先もずっと、自分の人生もう手遅れだと感じるのかと思うと、未来に希望が持てません。
どうやったら止まった時計を進めることができるでしょうか?
常に自分の人生手遅れだと思ってしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時計を動かすのはあなた
こんにちは、初めまして。
お辛い様子が伝わってきます。
肝心の「両親との会話の中である言葉を言われ」という、その言葉・内容が分かりませんので、推測での回答になってしまうかもしれませんが、ご了解ください。
「水際で留まっていたのが最後の一滴で溢れた」という言葉が印象的です。直接のきっかけは、そのご両親の一言がだったのでしょうが、そこに至るまで「コンプレックスや自己肯定感の無さ」が溜まりに溜まっていたのでしょう。そもそも、ご両親との関係の中で、認められる、褒められる、無条件で大切にされるという感覚が育たなかったのかも知れません。
そのような心理学的な原因究明、現状認識もありましょう。
しかし、真に大切なのはこれからどうするかです。
以下の言葉は、あなたを応援するための言葉と受け取ってください。
「大切な恋人がいた」のに、半年前お別れになったそうですね。その原因は「前進しようとしない」あなたにあったと、ご自分で書いておられます。あなたの前進を阻んでいるものは何でしょうか。あなた自身ではないでしょうか。「止まった時計」ではなく、あなたが時計の針を止めているのではありませんか。
・「消費者金融で」「借りてしまう」
・「意志が弱い」から「約束を守れない」
・「人生もう手遅れだと感じる」から「未来に希望が持て」ない
あなたの意思を強制をして、悪い方向に持っていっている人はいないでしょう。
全て自分の意思の結果、それぐらいに自分のこととして引き受けた方が良いと思います。
今日から変えられますよ。
あなたの一存が問題の全てですから。
そして、文面の端々に、両親との過去があるから「人生に本気で向き合えない」等と書いておられますが、そういった理由付けを極力しないようにしましょう。
カウンセリングや、心療内科等、援助を受けられるところを頼りにしながら、ハローワークに相談にいけば、それほど時間を掛けなくともあなたの人生の時計はすぐにも動き出すと思います。
順風満帆に人生はいきません。
かくいう私もそうでしたから。
応援しています。
変えましょう。今から。
質問者からのお礼
釋悠水様
ご回答ありがとうございます。
両親から言われた内容や自身の幼少期からのコンプレックスの事、少し個別的過ぎて、万が一特定される恐れがありましたので、記載を控えさせていただきました。
時計の針を止めているのは自分、という釋様のお言葉、全く持ってその通りだと思います。自分で自分を変えたらきっと見たことのない景色が広がってるんだろうな、と思います。今からでも遅くないのかもしれないなと少し前を向けました。ありがとうございます。
私のプロフィールでコンプレックスの一要因と、親との会話について軽く記載しておりますので、よろしければそちらもお目通しください。