多分このまま考え続けても、あなたの納得出来る答えは出ないと思います。
　そして申し訳無いですが、私（僧侶）からのアドバイスによってもあなたに劇的な変化が起こることもないでしょう。
　ならば考えるの止めましょう。
　あなたは御自身のことを、現状を、行く末を懸命に考えていらっしゃるようですが、その実考えているのは、いえ考えなくとも表れ続けるのは、自分自身ではなくあなたの周囲の方、過去にかかわったお方々でしょう。
　今、目の前にいる存在ではなく、もう二度と会うことも無いような、ある意味 幻影です。それらを思い起こし、それらをあたかも存在するように眼前に映し出し、自ら怯えているように感じます。
　だから、考えないようにしましょう｡だって無いものを想像して怖がっても仕方ないでしょう。
　だから、まず考えることを止めることです。
　今の世はこんな状態ではありますが、散歩に出掛けるくらいは出来なくはないでしょう。人目が気になるならば、夜になさってはいかがでしょう…その際にはLEDライトを忘れずに…御自身の身体を車や、思いもよらぬ他の災難から守るために必要です。
　人と関わらなくても良いのです…無理することはありません。
　また可能ならば、あなたと同じようなお気持ちのお方々にこれまでハスノハ僧侶方がどんな回答をなさっていらしたのかを探して、ご覧になってみてはいかがでしょうか。　
　重ねて申し上げます。人と関わらなくて良いのです。
　なぜなら、仏様は『不請（ふしょう）の友』（こちらから要請しなくても私の友になって下さる存在）だからです。
　仏様って、とてもおせっかいなお方なんです。
　なぜなら、あなたのことが心配で心配でたまらないからです。
　そんな仏様が今間違いなく御一緒下さっています…真の友として…。
　さあ、悩む前に仏様に感謝の思い伝えましょう。ぜひ笑顔で御礼なさって下さいね。浄土真宗では『南無阿弥陀仏』と申します…。
　
　追記…目立たないように生きていくのは本意では無いでしょう。「自然体」で生きていきましょう。自分への強い思い（執着）を離れて、ありのまま（の自分を受け入れて）生きていきましょうよ…それしか人の歩める道は無いのです。　

小林　覚城

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