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戦争と生活の不安

回答数回答 4
有り難し有り難し 29

戦争とこれからの生活のことが不安です。
これから原油不足による困窮の時代が来ると思うと鬱状態になり体調も崩してしまいました。
さらに今後憲法が改正され日本も戦争に参加するのではないかと思うと怖いです。
明日をも知れないなか、どんな心持ちで毎日を過ごしていったらよいですか。

2026年3月20日 22:49
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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それでも人類は発展してきた

例えば、人口爆発で食糧危機や資源不足が懸念される声は何十年も前からありましたが、
もしも農業ロボットが発達して全人類の食糧を賄える生産能力が確保できるなら、人類が飢える心配はなくなります。
つまり、戦争や災害がなくならなくても、技術開発によって人類の生活が発展すれば問題は軽減できる可能性があるのです。
私が子供の頃から、人口爆発や地球温暖化や酸性雨で将来は大変なことになると言われていました。
しかし一方で、例えばインターネットや携帯電話など、誰も予想していなかった分野で発明がなされ、少なくとも私個人的には、自分が子供の頃よりも便利で快適な生活を送れていると感じています。
「人類の発明」も捨てたもんじゃない、問題が起きてもそれを上回る発明や進歩がきっとあると、楽観的に考えることもできます。
いずれにせよ、
どうせできることしかできない人生です。
その都度その都度のアドリブで、今できることをできる範囲でやって、死ぬまで生きれば合格人生だと思いましょう。
絶対に失敗しないように明日や来年の準備をしなくてはならない!と決めつけると不安や恐怖につながります。
明日のトラブルは明日対処すれば良いのです。
誰も予想しなかった未来には、必ず予想外の発明がありますので安心してください。
注射を怖いと泣く子供は、まだ注射されていないのに苦しんでいます。
大人は、注射されてから痛がりますが、注射される前は痛くないので落ち着いています。
「注射は注射されてから痛がれば良い」と、人生全般にそれを適用しましょう。

2026年3月21日 10:18
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

グローバル社会において

日本が終戦を迎えた後も世界の各地でずっと戦争が起きていました。
貧困で餓死する子供が途絶えたこともありません。
石油に限らず、私たちの身の回りの多くのものが、遠い国で作られ、時間をかけて運ばれてきたものです。
そんなグローバル社会で、一国だけが平和と繁栄を享受するというのは、もはや許されないでしょう。
明日がどうなるかは誰にもわかりません。
ウクライナの人たちも自分の家の庭が戦場になるとは、つゆほども思わなかったでしょう。
不安に囚われる必要はありませんが、現実に目を瞑って生きるのは間違っています。
どんな小さなことでも構わないので、世界の平和と繁栄のために自分に何ができるかを考えて、日々生活しましょう。

2026年3月22日 9:53
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有り難し
おきもち

名古屋市内で毎月1回、「中高年のための仏教講座」を開いています。近隣にお住まい、お勤めの方はお気軽にご参加ください。詳しくはホームページ(「中高年のための仏教講座」で検索 アドレスは https://bmb.tokyo)をご覧ください。

大きな問題に心をすり減らすよりも、ご自身の心身を労ることを。

毎日、先行きの見えない不安を抱え、体調まで崩されているとのこと、お心が休まらず本当にお辛いですね。ウクライナや中東の情勢、それに伴う生活への影響を目の当たりにすれば、不安を抱くのは当然のことです。

憲法改正や戦争へのご懸念についてですが、日本は現行憲法のもとで80年以上戦争を行ってきませんでした。国のあり方を決める法律が変わるには非常に高いハードルがあり、明日突然状況が一変するようなことはそう簡単には起こりません。ですから、どうか少しだけご安心ください。

仏教には「自ら殺してはならない、他人に殺させてはならない」という教えがあります。あなたが戦争のない平和な世界を強く希求されるのは、命を尊ぶ仏教の教えに叶う、自然で尊いお心です。

「どう過ごすべきか」というお尋ねですが、大きな問題に心をすり減らすよりも、まずはご自身の心身を労ることを第一になさってください。私たち一人の力は微力ですが、目の前の穏やかな日常を大切に生きていくこと、そして日々静かに平和を祈り続けること。その日々の営みと祈りの積み重ねが、やがてご自身の確かな心の安らぎとなっていくはずです。


縁起寺 釋聴法

2026年3月21日 13:54
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴39年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・火・木・金・土・日曜日は、9:00~17:00です。 (水曜日以外での対応となります) 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

平和を求めていきましょう

拝読させて頂きました。
あなたはこれから戦争に巻き込まれて大変な生活になってしまうのではないかととても不安に感じておられるのですね。詳細なあなたのことはわからないですけれど、あなたのその不安やご心配とてもわかるように感じます。あなたのお気持ち心よりお察しします。
イランへアメリカが攻撃してペルシャ湾が封鎖され原油価格が高騰し大変な困窮状態のなると思い、あなたがうつ状態になってしまい体調を崩してしまったのですね。そして日本も憲法を改正し戦争に参加するのではないかと思ってしまうのですね。あなたがそう思ってしまうのもとてもわかります。

私は戦争しないように平和に生きていくようにと発信しています。私達は第二次世界大戦を経験し、いかに戦争が愚かなことなのか罪悪であるかを知っています。いかに平和が大切なのかを知っています。
先ず自分自身がそのように信じて行動していくことがとても大切だと思います。
二度と同じあやまちを犯さないように発信していくことがとても大切だと思います。
仏様の教えは決して争わない誰もが救われていくことを伝えていく教えです。平和を放棄して争いを進めていくのは仏様の教えに著しく背く行いです。
一人一人はとても微力ですけれど、決して戦争しない平和を求めていくよう一人一人が行動していけば必ず戦争をやめることができ、誰もが安心して平和に生きることができます。

あなたもどうか平和を求めて生きて下さいね。

全ての争いが止み平和になり誰もがお互いのことを尊重し合い思いやり、心から豊かに幸せを分かち合い生きることできますように切に仏様や神様やご先祖様に祈っています。至心合掌

2026年3月21日 9:27
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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

御回答いただきありがとうございます。

Kousyo Kuuyo Azuma様
気持ちに寄り添っていただきありがとうございます。
不安に溺れずに、まずは自分の身の周りから争いや憎しみがないように努力しながら、世界の平和を願いたいと思います。

願誉浄史様
ありがとうございます。
“どうせできることしかできない人生”
“ 今できることをできる範囲でやって、死ぬまで生きれば合格人生”というお言葉に気持ちが楽になりました。
今まで通りの日常というものに執着しているために苦しみも大きいのではないかと思いました。

釋聴法様
ありがとうございます。
未来の不安に流されず、今ある日常に目を向けて日々を大切に生きていこうと思います。

井上大道様
御回答ありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
これまで、他国の戦争や飢餓のニュースに接して一時的に心を痛めはしたものの、結局自分の身の周りの生活に戻ってしまい、結果的に見て見ぬふりをしながら平和と豊かさを享受してきたのだと思います。
現在の戦況がここまでの状態になり、日本ももうこれまでの社会を維持することはできないと思われます。
全てを無常と受け入れ、善行為に励みます。
春から一人暮らしを始める子供のことだけが気がかりです。

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