自分から不安に飛び込んでいく回答受付中
自分から不安に飛び込んでいく癖があるような気がします。
家族のトラブルが最近ありますが、
本人が前向きに上司や関係している方々と話をしながら考えて行動しているにも関わらず、
外野で話を聞いているだけの私が、話を聞いただけで全て把握しているわけではないのに"こうしたらいいのにな...大丈夫かな..."と不安でいっぱいになってしまいます。
今回だけではなく、普段からも自分以外の人(特に家族)の課題や問題まで、頼まれてもないのに自ら飛び込んでいって、自分が不安定になったり病んでしまったりする節があります。
そういう癖があるということの自覚はあるのですが、どうしていけばいいのかわかりません。
その都度、自制していくしかないでしょうか。
生きづらいです。
心配症なところ、過干渉なところ
お坊さんからの回答 1件
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見守ることは、自分が揺らされずに、変わらずにいること。
身近な人の環境に、自分事のように影響を受けやすいのだろうと思います。
私も日頃、相談員の仕事をしていますと、相手のことが気になりますし、一緒に悩み解決に向けてサポートをしていきます。ただ、相手に代わって自分が悩みを抱えてしまっては、的確な判断や見通しが出来なくなってしまうので、相手の力を信じて見守り、また自分自身もいつでも対応できるように、心のバランスを保っています。
相手が手を伸ばしてきた時こそが、支えられる時。それ以外は、手出し無用です。見守ることは、自分が揺らされずに、変わらずにいること。相手に「いつでもいてくれる」と安心を与えられるのです。
今、自分が思う以上に揺らされてしまうのならば、必要以上に首を突っ込まないことです。相手も自分のせいでと、戸惑いや遠慮をさせてしまいますからね。
ちょっと離れてみましょう。ご本人に任せてね。
自分の気持ちを整えることを優先したらいいのです。
大変な時は、人の面倒まで見ていられないものですからね。大変な上に、自分の心配までさせないように。自分の心を乱されずにいることが、相手への配慮です。